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失われた最終回幻の15話 涼宮ハルヒ「今日はキョンの誕生日だからみんなで祝いましょう」 キョン「なあ、ハルヒ。誕生日位、本名で呼んでくれないか」 一同「…。」 キョン「全宇宙が停止したかと思われた、ていうのは嘘ぴょんで 本名を覚えてもらってない俺が落ち込んでるだけなんだけどな」 「もしかして、覚えてないのか?」 ハルヒ「そそんなことはないわよね、みくるちゃん」 みくる「え、えっと、こ古泉君」 古泉「じゃあ、僕はバイトがあるので キョン「ごまかすな、俺の名前覚えてないだけだろ、 長門、お前は」 長門「記憶にない」 キョン「なんですとぉ、あ朝倉お前は、ってなんで朝倉がいるんだ まあいい、俺の名前をおぼえてるよな」 朝倉「所詮、私はバックアップそんなこと分かるわけないじゃない」 キョン「かんけいねぇだろ、谷口、国木田お前らは知ってるな」 谷口「わわわ忘れ物」 国木田「えっと覚えてないな」 キョン「っていうかなんで、誰もしらねぇんだよ。」 キョン「いいか、よく聞け俺の名は キョン妹「ここで一旦CMだよ」 キョン「空気読めってこの曲はハレ晴れユカイ EDかよ 谷川覚えてろよ」 ハルヒ「SOS団、全体ミーティングをはじめるわ 今日のテーマは夏休みについて」 キョン「ちょっとまったハルヒ、今日こそははっきりさせて もらうぞ」 ハルヒ「何よキョン私がしゃべってるんだから黙ってて」 キョン「今日こそは俺の名前を答えてもらうぞ」 ハルヒ「キョンじゃないのキョンはキョンでしょ」 キョン「ちっがーうキョンじゃなくて本名の方だ」 ハルヒ「なんだ、そういうこと…。みくるちゃん答えなさい」 みくる「ひっ、嫌です。えっと禁則事項です」 キョン「な、なんでですか、俺の本名ですよ」 みくる「ご、ごめんなさい、今の私にはいえないですぅ~」 キョン「ななんで、古泉お前は覚えてるよな」 古泉「今日はいい天気ですね。閉鎖空間日和です」 キョン「な何を言ってるんだお前、な長門」 長門「@:「」@」 みくる「長門さん呪文を唱えてるようです」 ハルヒ「ちょっと閉鎖空間とか、呪文って何よ、まあいいわ、今日 ミーティングする気分じゃないの、そのままの格好でいいから 久しぶりにビラ配りよ」 みくる「い、いやです」 キョン「鶴屋さん、俺の名は」 鶴屋「めがっさな名前にょろ」 キョン「…。どういうことなんだ。」 キョン「古泉、本当に俺の名前について覚えてないのか」 古泉「どうやら涼宮さんはあなたの本名をデリートしてしまったようです」 その理由は… キョン「…。」 古泉「本名で呼ぶのがめんどくさいからのようです」 キョン「めんどくさいからって何だ古泉ちゃんと説明しろ。」 古泉「世界が滅びるよりマシかと思いますが」 キョン「俺の名前はどうなってもいいっていうのかよ古泉、長門なんとかしてくれ」 長門「ユニーク」 キョン「ユニークじゃねぇ、おっ朝倉ってなんでまた朝倉さん」 長門「面白そうだったから、バックアップを復元した、行動にはプロテクト がかかっている、問題はない」 キョン「面白そうってあのな、朝倉俺の名前は…。」 朝倉「名前ってそんなに大事かなキョン君」 キョン「ってあなたまでそんな事を言うですか朝倉さん」 長門「読者はあなたの名前を重視しない、だから名前がついていない」 キョン「そそんな、そうだ作者に聞けば、いい谷川先生、俺の名前は」 谷川「面白いからキョンでいけば最終回まで」 キョン「そ、そんなってこれは冒険でしょでしょ」 古泉「これで涼宮ハルヒの憂鬱第一期は終了です、2期をお楽しみに」 キョン「ゆ、夢か、そういえば俺の名前は、ぎゃ~~~~~~~」 「お、おちつけあした学校で聞けばいいのさ」 fin ハルヒ「だってキョンの方が面白いじゃない」 ハルヒ「あ~あ、最近、キョンが本名、本名うるさいわね。 そうだ、あたらしい名前を付けてあげる」 翌日の放課後 ハルヒ「キョン、新しい名前を付けてあげるからもう本名なんて聞かないでね」 新しい、名前は鳴海孝之」 キョン「ちょ、ちょっとまった。俺はヘタレじゃないぞ」 ハルヒ「そう、じゃあ伊藤…。」 キョン「もういい孝之でいいです。なんで作者は名前もかんがねぇんだよ 作者のバカヤロー」 ハルヒ「ねーキョン、今度うちにこない?」こないと殺す みくる「それより私の家に来てください」こないと殺す 長門「あなたはうちに来るべき」こないと情報連結解除 朝倉「それより私の家に来て」来ないと刺す 古泉「私の家に来ませんか?」こないとマッガーレ 阪中「あの来て欲しいのね」こないとルソーに噛ませる キョン「わかったわかった、じゃあ1時間2千円な」 一同「こいつ一番黒い!!!」 ハルヒ「皆!」 みくる「おはようございます!」 古泉「そして…」 キョン「明日に向かって」 一同「イヤッホォォォォォォォォォイッ!」 長門「…ユニィィィィィィィィィィィィィクッ!」 図書館の人(女)「静かにしろ! ガミガミガミガミ…」 ハルヒ「はい…」(聞き流そうか、やってらんないねぇ) キョン「調子乗りすぎました」(あー、今日は何しようかな…) みくる「ふぇ~すみませぇん」(この女、殺したくなったぜ) 古泉「…ちっ」(この人、ムカツクなぁ…マッガーレしようか) 長門「……」(誰がマシンガン持って来い、持って来い、持って来い…) ハルヒ「今日も元気に不思議探索よ」 キョン「おっ、小学生ハケーン!!俺の妹にならないか」 古泉「ダメですよ、キョンたん浮気は許しません。僕だけを見て」 キョン「うっせー、死ね!君カワイイね背中流しっこしようよハァハァ」 古泉「僕というモノがありながら…クヤシイ…あの夜の事忘れたんですね」 みくる「クソジャリが餓鬼の分際でキョン君誘惑してんじゃねぇ ヤギに売り渡すぞクソがっぁぁ!!散れ散れっ!!」 鶴屋「みくるさん、キョンさんが見てるにょろ」 みくる「……ごめんなさい、鶴屋さんに脅されて」 鶴屋「みくるさんっ!それはあんまりにょろ」 キョン「あっ、あっちにも小学生ハケーン!!」 みくる「うまく誤魔化せたな、にしてもテメェは黙って罪被れよ」 鶴屋「す…すみませんにょろ」 みくる「次やったら、キモ男に逆ナンの刑な。おら、たばこ買ってこい」 鶴屋「はいにょろ、ハルにゃん一緒に来て」 ハルヒ「……えっ、ええ。あまりの展開に呆然としてたわ…」 鶴屋「タバコに自販機はこっちにょろ」 ハルヒ「こんな人気の無い所に?あれ話し声が…」 国木田「ほら、ここが良いんだろ」 谷口「ヒャ…いや…ダメ……ら、らめぇ…」 国木田「全くいつもチャック開けて誘ってるくせに」 ハルヒ「こっ、これは…」 鶴屋「フフ、ここはそういう場所にょろ…じゃあ、めがっさいくにょろ」 ハルヒ「いやぁ、メガッサだけはメガッサだけは」 長門「不思議発見…ユニーク」 みくる「キョンく~ん、ちょっとちょっと~」 キョン「なんです?朝比奈さん?」 みくる「ちょっとこれを…ってなんでバナナの皮がぁ~~」 キョン「うわわっ!?朝比奈さんっ!?」 ガッシャァァン! みくる「ふ…ふえ~、きょ・キョン大丈夫ですかぁ?」 むにむに キョン「いや、全然大丈夫です、むしろ顔に~が当たって嬉しいとなんとか…ハハハハハッ」 古泉「物凄く幸せそうな顔してますね」 長門「………」 長門「キョン…」 キョン「ん…?なんだ長門?」 長門「トテトテ…うおっ バナナの皮っ…」 キョン「わ!?長門!?」 ガッシャァァン! 長門「…大丈夫?」 ぺたぺた キョン「お前こそ大丈夫か?ったく…なんでバナナの皮がこんなにあるんだよ…」 古泉「さっき涼宮さんが貪り食っていましたよ」 長門「…………」 長門「…大は小をかねるのか、貧乳は巨乳に勝てないのか、いやいやそんな事はない。速さを一点な集中させて突破すればどんな分厚い塊であろうと超越できるッ!!」 みくる「ど…どおしちゃったんですかぁ?」 長門「トウッ!ハッハッハッハッハー!ドラマチーック!エセティーック!ファンタスティーク ランディーング!!」 キョン「な…長門ぉ!?むがッ…胸が!胸が!幼いぷっくりが当たってる!!」 みくる「テメェェェェェェェ!!キョンくんから離れろォォォォ!!」 ガチャ ハルヒ「面白い事思いついって何やってんだお前らぁぁぁぁぁ!!」 古泉「僕も混ざるべきでしょうか」 谷口「チィーッス…wawawa忘れ物…ってうおっ修羅場っ!?」 ハルヒ「ちょっと、キョンなんで私が風呂に入ってるうちにスレが落ちてるの」 キョン「新スレがたったからいいじゃないか」 ハルヒ「ふざけないでよ、神聖たるSOS団団長である私の名前が 付いてるスレを山田だか亀井静香だか良く分からないボクサーのせいで 落とされるなんてゆゆしき事態だわ、ちょっとキョン、あんたがちゃんと 保守しないから悪いのよ」 キョン「俺だって、ちゃんと保守してたんだよ、でも朝比奈さんに呼び出されて… ハルヒ「何よ、みくるちゃんの方が大事だってわけ」 古泉「まずいです。ここままでは閉鎖空間が拡大してしまいます。」 長門「どうにかしないと、今度こそ手の施しようのない事になる」 みくる「えいえいお~321で~す」 な有希「ファイトだよ」 キョン「まいスィ~トエンジェルの朝比奈さんがそういってくれるのであれば ちょ、ちょまった京アニさんがなんか、いや突っ込まないことにしよう。もう自棄だ」 キョン「俺、ポニーテール、萌えなんだハルヒ、一生に盛り上げていこう」 ハルヒ「えっ、ベ別にあんたのために盛り上げるんじゃないんだからね」 鶴屋さん「と言う訳で、新しいプリンスレをめがっさ盛り上げていくにょろ~」 ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」 キョン「そんな事より乱交だ!乱交パーティーだ!」 ハルヒ「イヤッフー!キョンのアナル1番乗りー!」 みくる「すざけんな!私が先だ!!」 長門「ダメだよダメだよキョンたんは私のもの☆」 古泉「マッガーレ!」 谷口「ごゆっくり!」 国木田「キョンは昔から僕のものだよね」 鶴屋「めがっさだけは!めがっさだけは!」 レイボーブリッジラブストリー最終回 キョン「長門、あれがレインボーブリッジだよ」 谷口「ミジンコ並みに普通だぜ」 長門「私のセリフをとらないで」 キョン「そうだな・・・・・あそこで二人だけで居たいな」 長門「谷口の情報結合を解除する」 キョン「お、おう頼んだ」 20分後 谷口「俺と長門、付き合うことにしたから」 長門「そう」 キョン「な、なんですと」 長門「嘘ではない」 キョン「まさか、冗談だろ」 ハルヒ「ちょっと、キョン」 キョン「め、めっかった」 ハルヒ「最近、うちに来ないと思ったらこんなことしてたのね、さあ 帰りましょう」 キョン「た、助けて、助けて、助けてえ~りん」 古泉「これでうまいこと涼宮さんとキョン君をくっつけられましたね 朝比奈さん」 みくる「ひぁ~い、そうでしゅね。でも古泉君えーりんって何ですか」 古泉「…スレ違いです。●マガーレ」 古泉「僕は、実は…キョンたんが好きですよ」 キョン「はぁ?」 ハルヒ「はぁ?」 長門「はぁ?」 鶴屋「はぁ?」 朝倉「はぁ?」 キョン妹「はぁ?」 国木田「はぁ?」 阪中「はぁ?」 岡部「はぁ?」 コンピ研部長「はぁ?」 喜緑「はぁ?」 新川「はぁ?」 森「はぁ?」 多丸兄弟「はぁ?」 シャミセン「にゃあ?(こいつ、ホモなのか)」 谷口「俺…古泉の事が好きだ!付き合ってくれ!」 古泉「谷口たん…結婚しよう!」 谷口「あぁ、しよう!」 一同「はあぁいぃぃっ!?」 ハルヒ「夏だわっ!」 長門「夏…。」 みくる「んっ…ふぁ…ぁ……。」 鶴屋「夏だねっ!!」 きょん「夏…か。」 古泉「夏ですねぇ…。」 国木田「夏だねー。」 妹「夏っ!夏っ!!」 朝倉「夏ね。」 ハルヒ「キョン・・・・・・」 長門「・・・・・・キョン」 みくる「キョン君・・・・・・」 鶴屋「キョン君・・・・・・」 妹「キョンくん・・・・・・」 ミヨキチ「キョン君・・・・・・」 朝倉「キョン君・・・・・・」 坂中「キョン君・・・・・・」 黄緑「キョンさん・・・・・・」 森「キョン様・・・・・・」 サントス「ト、イウコトダ。モテモテダナ」 キョン「そうなのか・・・・みんな俺のことが・・・・ おいみんな!俺は君達全員を一生愛する!!!」 谷口「流石キョン!俺達に出来ないことを平然とやってのける!」 国木田「そこにシビれる!憧れるゥ!」 サントス「ハッ!ドリームカ・・・・・・」 ハルヒ「ち」 みくる「ょ」 長門「っ」 朝倉「キ」 喜緑「ョ」 鶴屋「ン」 森「!」 坂中「ア」 妹「ナ」 ミヨキチ「ル」 古泉「やはり、一番いいのはキョンタンの穴だった」 キョン「い、いやああああああああああ」 キョン「俺はみんなの事が同じくらいに好きだ!でもこの日本はそれを許してくれない。 そこで俺は皆を連れてアフリカに行くことに決めた!!」 ハルヒ「!」 みくる「!」 長門「!」 朝倉「!」 喜緑「!」 鶴屋「!」 森「!」 坂中「!」 妹「!」 ミヨキチ「!」 阪中「ひひひひひひひひひひ」 谷口「ひいいい阪中が狂ったあああああ」 古泉「それ慢性的なガンですね」 国木田「いくらなんでも古泉君を食べたりはしないでしょ」 鶴屋さん「あっはっは、それいえる」 阪中「ひひひひぐっ・・・ゲフンゲフン・・・ひひひひひ」 朝倉「阪中さんってロマンチストね」 阪中「ふごっげふっ・・エラー発生エラー発生」 喜緑「エラーは再起動すればいいのよ」 キョン「再起動のスイッチってどこにある?」 ハルヒ「靴下の裏じゃない?」 みくる「いえ鼻の奥だったと思います」 長門「ちがう、人間にはスイッチなど存在しない」 阪中「エラーは消えました。」 朝倉「よかったー。坂中さんって詩人よね」 妹「ありがとう」 サントス「オマエジャナイ」 キョン「気にくわない」 ハルヒ「なんか生意気」 みくる「ぶりっこって感じですね」 古泉「機関の力を以て消せたらどんなにいいか」 長門「情報連結解除してもいい?」 谷口「毎日同じ空気吸ってるかと思うと……」 国木田「僕好みに調教してあげるよ」 阪中「え……なんで私が……」 ガチャ キョン「(何だ、誰もいないのか……)」 キョン「……」 キョン「yo!チェキラッチョ!俺は童tei!さらに包kei!」 長門「……」 キョン「……」 長門「……」 キョン「……いつからいた?」 長門「最初から」 キョン「……見るか?」 長門「貧相なポークビッツに興味はない」 キョン「そう……言わずにさ……ハァハァ……」 長・古・ハ・み・鶴・谷・国・妹・森・新・朝・喜「流石にそれは引くわ」 キョン「!?」 長門「ググれ」 みくる「ググれ」 ハルヒ「ググれ」 古泉「尻出せ」 鶴屋「ググれ」 喜緑「ググれ」 朝倉「ググれ」 阪中「ググれ」 谷口「ググれ」 国木田「ググれ」 谷「wawawa」 キ「忘れ物~♪」 長「は何ですか 見つけにくいものですか カバンの中も 机の中も探したけれど見つからないのに」 朝「忘れ物・・・それは夢」 シャミセン「くっせ~」 キ「あぁっ ハルヒが痙攣してる」 ハ「はばばぼばもむあばばばあ」 キ「なに?揉めって?」 ハ「ひばばばばば」 キ「仕方ない揉んでやろう 体の隅々をな!!」 朝「みくる百烈拳!!」 谷「ひでぶっ」 朝倉「人はやらないで後悔するよりやって後悔した方がいいって聞く」 キ「や ら な い か」 朝倉「あぁん キョンくん・・・キョンくん ぁあ 熱い・・・」 国木田「はっドリームか」 ハルヒ「そろそろこのSSスレも著作権の限界に挑戦するわよ!」 何をいきなり言ってるんだこの団長様は というか著作権など今更のような気もするのだが ていうかそれは自治か?さすが厨並の思考でいらっしゃる ウザイから適当に諭してやるとするか キョン「ハルヒ、著作権なんかあってないようなものだろう こと二次創作に関しては」 ハルヒ「…それもそうね…何かつまんない」 古泉「甘いですねお二人とも、それでも書いていいことと悪いことがあるのですよ」 何なんだそれは、言ってみろ 古泉「例えば、東京でぃずに――――」 新川「危ない!ふんもっふ」 古泉「アッー!も、もっと突いてええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 長門「内容が無い、オチも無い、面白くも無い どうみてもただの保守目的」 みくる「ですよねー」 国木田「本当にありがとうございました」 谷口「wawawaぼっくらーのクラスのリーダーはアッー」
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久しぶりに早く目が覚めた俺はせっかくだから温泉にでも入ろうかと部屋を出て廊下を歩いていたら、そこには朝から忙しそうな女将さんがせっせと仕事をしていた キョン「おはようございます」 女将「あらおはよう。昨日はよく眠れました?」 キョン「ええ、おかげ様で。今から温泉でも入りに行こうかと」 女将「あの天然混浴温泉?一人でお入りになられるのかしら?」 キョン「皆まだ眠っていますし、無理に起こすのも悪いですからね」 女将「そう…じゃあ一緒に入りませんこと?」 キョン「え?いや、それは流石にまずいでしょう」 女将「そんなことないわ。背中流して欲しいもの。まだ朝の四時、誰もいないから大丈夫ですわよ」 キョン「な、何がどう大丈夫なんです」 女将「まだ私だって25よ?たまには殿方と二人っきりで温泉につかりたいわ」 この少し大人びた女性の香り…ま、まずい。そろそろ理性が利かなそうだ… 女将「ねえ…いいでしょう?(だきっ)」 だ、だだだだ抱きつかれたら俺はもう・・・げ、限界だ!! キョン「お、おかみさああああああああん」 女将「いいわよ、きて…」 『こんな廊下のど真ん中で一体何をしてるのかしらキョン?』 全世界が、停止したかのように思われた ハルヒ「このエロキョンバカキョンスケベキョン変態キョン変人キョン!!」 キョン「と、隣の部屋まで響くだろう?少し落ち着いてくれ、な?」 この怒鳴り声は間違いなく隣の部屋で宿泊している方に迷惑をお掛けしている事だろう なんせ朝から今現在、正午までずっと続いているのだからな ハルヒ「もうアンタなんか知らないわ!!」 と、言い残し部屋を飛び出して行くハルヒ なんかつい前日にもこんな事があったようなデジャビュを感じるのは気のせいか? しかしこのデジャビュが正しければ、あいつはあそこに居るだろう 古泉「おや、どこか行かれるのですか?」 今頃起床したこのイケメン面はどうやら何一つ事態を把握していないらしい キョン「ああ、ちょいとお茶屋にな」 古泉「お茶屋ですか。僕も是非一緒に行きたいですね」 長門「いっくんが行くなら私も…」 =お茶屋=~朝比奈亭~ ハルヒ「グスン…うう…」 みくる「元気出してくださぁい…涼宮さん」 ハルヒ「あんな浮気ばっかりする奴・・・・もう知らない・・・」 みくる「あ、あの涼宮さん!」 ハルヒ「くすん・・・なによみくるちゃん」 みくる「き、昨日の涼宮さんかっこよかったです!」 ハルヒ「昨日…?くすん・・・ああ、あれのことね」 みくる「町の警護をしてる武士の人とかみんな捕まっちゃって…もう町のみんなもダメかと思ってたんですけど…でも涼宮さんのおかげで今のこの町がこうしてあります!本当に感謝してるんです!」 ハルヒ「みくるちゃん…」 みくる「キョン君のことだってきっと何かの誤解です。このよもぎ団子は御馳走しちゃいますから食べて元気出して下さい(にこっ)」 ハルヒ「うん…(もぐもぐ)」 みくる(そのお団子はちょっと特別なんですよ。ふふふ) キョン「ハルヒの奴…機嫌直ってれば良いんだがなあ」 古泉「大丈夫でしょう。とりあえず謝るべきだとは思いますがね」 キョン「仕方ない。謝って何か奢ってやるとしよう」 長門「あれがそのお茶屋?」 キョン「そうだ。お茶や団子の味も絶品かつ、天使のような…」 長門「ねえ」 キョン「なんだ?」 長門「あそこ…」 古泉「おや?涼宮ですね。もう一人の方は?かなり可憐な御方ですが・・・」 ハルヒ「いいじゃないの!もう少し揉ませなさいよ~」 みくる「だっだめですぅ!らっらめですぅううう」 キョン「やれやれ・・・機嫌は直ってそうだな」 ハルヒ「そういうことなのね・・・はあ、わかったわ。今回だけは特別に許してあげる。でも次やったら死刑だからね!」 キョン「肝に銘じておくよ」 古泉「さて、仲直りも御済みになられたところで…お茶でも飲んで行きますか」 キョン「そうだな。三色団子を二本」 古泉「では僕は桜餅を」 長門「…いっくんと同じ物」 ハルヒ「アタシはわらびもち20個!もちろんキョンの奢りで」 代金の勘定も終了し、俺の財布がすっかり軽くなった四時頃 俺達はそろそろお茶屋を出て宿屋に戻ろうかなど話していたところだった キョン「じゃあ戻るか」 みくる「…ふみぃ」 キョン「あ、どうも美味しいお茶と話し相手ありがとうございました」 みくる「…え?あ、い、いいんですぅ。私も楽しめましたし」 キョン「そうですか。それじゃあお仕事頑張ってください」 みくる「あ、あのっキョンくん!」 キョン「なんでしょう?朝比奈さん」 みくるちゃんと呼ぶのは多少抵抗があるので名字で呼ばせて貰う事にしている そこ、根性無しとか言うな みくる「わ、わたしを…」 キョン「はい?」 みくる「わ、わたしを・・・・貴方達の旅に連れてってくれませんか!?」 みくる「わたしの父はとても徳の高い羅漢でした…町の人たちにも好かれて、戦いも強く弟子の方々にも尊敬されていました。でも私は…ただのお茶屋の店員でしかなくて…この前も皆さんが闘っているのに私は只じっとしている事しか出来ませんでした」 キョン「仕方ありませんよ。それに朝比奈さんを戦いになんて赴かせたくありませんから」 みくる「そんなんじゃダメなの!・・・私の父は仏に仕える身でもこの町を外敵から守り殿様の為に仕えていたんです。皆さんが戦っている姿を見て私思ったんです!わたしだって皆さんと一緒に旅をして何時かこの町を一人で守れるぐらい強くなりたいんです!!!」 キョン「しかし朝比奈さんは…」 ハルヒ「みくるちゃん。行くわよ」 キョン「!・・・おいハルヒ」 ハルヒ「ここまで固い決意なのに、アンタがそれを止める権利があるの?」 キョン「う…」 古泉「良いじゃありませんか。彼女は本気のようですし」 長門「私は…構わない」 みくる「みなさん・・・」 キョン「じゃあ朝比奈さん、これだけは約束してください。何があっても絶対に無茶はしないと………守れますか?」 みくる「はい!」 キョン「わかりました。一緒に行きましょう朝比奈さん」 みくる「はいっ!皆さんこれからよろしくお願いしますっ!!」 古泉「出発は明日の朝ですか?」 キョン「ああ、この町には随分すぎる程世話になったしな。」 ハルヒ「ちょっと!みくるちゃんがこの町に別れを惜しむ時間くらい与えてあげなさいよ!」 みくる「いいんです。もうこの町とは何年も付き合ってきましたから」 ハルヒ「みくるちゃん…」 キョン「北条様とやらも合戦から帰ってきたみたいだから町が荒らされる心配も無いし、何時までもグズグズしていたら余計に別れが苦しくなる。早めに出た方がいい」 古泉「その意見には同感です。長くなれば成るほど、辛くなる。別れとはそう言うものです」 ハルヒ「それはそうだけど…」 長門「大丈夫。彼女は貴方が思っているほど弱くはない」 ハルヒ「有希…そうね。ありがと」 長門「いい…」 古泉「そういえば朝比奈さん、貴方の父親は徳の高い羅漢僧だと御聞きしましたが…」 みくる「そうですよぉ。それがどうかしたんですか??」 古泉「と、言う事は貴方も少なからず父の教えを受けている…違いますか?」 みくる「あ、はい。父がまだ生きてる頃に色々と習いました。筋が良いって誉められたんですよ」 キョン「ってことは朝比奈さんは治療術を使えるんですか?」 ハルヒ「アンタ知らないの?この子は医者も顔負けの治療師よ!」 キョン「なんとっ!?」 ハルヒ「アタシが何も知らずにこの子を仲間にしたと思った訳?」 キョン「いや、そんなことは無いが…なるほどね。そういう訳か」 長門「…具体的にどんな治療術を行える?」 みくる「えーとぉ。傷の基本治療は父の教えで結構強力なものが使えますぅ。あと解毒術なんかも得意ですよぉ」 キョン「頼もしいですよ朝比奈さん」 古泉「そこまでとは…素晴らしいですね」 長門「…頼りにしている」 みくる「あ、ありがとうございますぅ(てれてれ)」 古泉「その雷凰丸という男は雷に属する系統の術を使うと貴方は言われましたよね?」 キョン「ああ、それがどうした?」 古泉「それは単なる雷の術では無いと思われます」 キョン「どういう事だ」 長門「雷の術は非常に習得が難しい」 古泉「長門さんの言う通り、雷の系統に属する技はその術を使用する本人ですらが器ごと破壊されてしまう程、強力な術です。目に見えるレベルの稲妻を身に纏い、貴方達を翻弄する等、そんな事は一介の忍術に於いて無謀の極みなのです」 ハルヒ「そうなの?でもアイツは…」 古泉「貴方達の話を聞く限りこれはあくまで僕の推測ですが、その雷凰丸なる輩は 【雷神の力を直接的に行使出来る者】と思われます。」 キョン「雷神の力だと!?」 古泉「貴方達さえ圧倒する大変な実力者…恐らく間違いないでしょう」 ハルヒ「でもどうするの?そんな怪物が信長の下にいるなんて…」 古泉「勝算が無いとは言い切れませんよ?あの時は貴方達二人でしたが、今は五人です。」 キョン「そうだな…」 ハルヒ「雷神の力だか何だか知らないけど今度は負けないんだから!」 みくる「そ、そうですっ!」 =山道(越前城下町付近)= 国木田「任務に失敗しちゃったね。雷凰丸様になんて言おうかな」 朝倉「なんて言っても怒られそうで怖いわ・・・」 国木田「落ち込まないで朝倉さん。僕が付いてるから」 朝倉「貴方なんて付いてても結局怒られるんだから怖いじゃないの…ぐすん」 国木田「泣かないでよ。ほら、キスしてあげるからさ」 朝倉「うん、それ無理♪」 国木田「じょ、冗談だよ。目が怖いよ朝倉さん」 朝倉「はぁ…なんて言い訳すれば許して貰えるのかしら」 涼宮ハルヒの忍劇5
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ハルヒ「あっ、四つ葉みっけ!」キョン「それ三つ葉だろ」 キョン「それ取って」 ハルヒ「これ?」 キョン「や、その横の…あそっちじゃなくて右の。そう、それ」 ハルヒ「はい」 キョン「サンキュ。ああ、これもうねえや。ごめん戻して」 ハルヒ「昨日のあれ見た?」 キョン「見た。面白かったな」 ハルヒ「いや、あれ」 キョン「ああ、あっち?見てないな」 ハルヒ「なーんだ」 キョン「うん」 ハルヒ「…」 キョン「…」 ハルヒ「昨日宇宙人見たわ」 キョン「そうか」 ハルヒ「あれ?驚かないわね」 キョン「いや…さっきから爪のびてんの気になってさ…」 ハルヒ「つねらせて」 キョン「じゃあ肘な」 ハルヒ「ほれほれ、痛いでしょ?」 キョン「いや?肘ってつねっても痛くないんだぜ」 ハルヒ「何ソレ…あっ、本当だ痛くない!」 キョン「じゃあつねっていい?」 ハルヒ「いいわよ…アイダァッちっちゃくつねるな!」 キョン「にーらめっこしーましょ」 ハルヒ「わーらうと負けよ」 キ&ハ「あっぷっぷ!」 ハルヒ「うわっ…笑えな…ていうかキモいその顔!」 キョン「え?」 キョン「口の中でサクランボの茎結べるか?」 ハルヒ「できるわよ…手拍子やめろ!」 キョン「できた?」 ハルヒ「うん。ホラ…拍手やめてよ…やめ…やめろ!」 ハルヒ「古泉君、SOS団のホームページなんだけどさぁ…」 古泉「何でしょうか?どれどれ?」 ハルヒ「このリンクを…顔近ッ」 古泉「おや、すいません」 ハルヒ「まあいいわ…それでさ、このリンクを…あっ、キョンが変顔してる!目離したらすぐこれだ!」 古泉「どれどれ?」 ハルヒ「ほら、あれ…古泉顔近っ!ウザッ」 ハルヒ「みくるちゃん、この衣装着てみなさい」 みくる「こんなの着れませんっ…」 ハルヒ「何ですって!?着なさいよ!」 キョン「おいハルヒ、嫌がってんだろ…すみません朝比奈さん、俺が着ますから」 ハルヒ「ブヘァ…その庇い方おかしいだろ!」 キョン「何でだ!」 ハルヒ「みくるちゃんに着させないだけならわかるけど…あんたが着る必要はないでしょう!」 古泉「どうしたんですお三方…」 ハルヒ「ああちょっと聞いてよ古いずm…顔近ッ!」 ハルヒ「その本面白いの?」 長門「…」 ハルヒ「え…シカト?」 長門「…そう」 キョン「反応してる時点でそれシカトじゃないだろ」 ハルヒ「えっ?」 キョン「ああ、いやお前じゃなくて…」 ハルヒ「あんたメガネどうしたの」 キョン「俺?おれは元々コンタクト…」 ハルヒ「いや違う。有希に聞いたの…あっ、今サル顔した!?」 長門「…してない」 ハルヒ「いやあんたじゃなくてキョン!そのサル顔…」 長門「うっきっき」 キョン「!?」 ハルヒ「あれ、ここに置いておいたクッキー…あっ、有希が口もごもごさせてる!?」 長門「…ユニーク」 ハルヒ「ユニークじゃねぇ!返しなさいよ!」 キョン「おいよせハルヒ、みくるさんが泣いてるぞ」 ハルヒ「何で!?」 みくる「いや…泣いてないけど…」 キョン「そこは泣けよ!」 みくる「マ゙ッ…無茶言うな!」 長門「…長門です。5時をお知らせします」 ハルヒ「!?」 キョン「あっいつものやつだ」 ハルヒ「いつもの!?いつもやってんの!?」 キョン「うん…年に三回強は」 ハルヒ「あれ?いつもじゃない!しかも強って…」 キョン「あっそうだハルヒ」 古泉「はい?」 ハルヒ「お前違う!」 キョン「いや、古泉に言ったんだ」 ハルヒ「何で!?」 鶴屋「おっはよーっ…あれ、キョン君だけ…あっ、サル顔になってる!」 キョン「やべっ…ウマ顔みられたチクショウ!」 鶴屋「ウマだったの!?」 キョン「ええ…あと時々カニ」 鶴屋「カニ!?カニ顔!?」 キョン「いや、カニ歩き」 鶴屋「歩き方かよっ…」 長門「涼宮ハルヒがつっこみ役のはず…」 ●「マッガーレ」 ●「フモッフ!!」 ●「セカンドレイドッ!!!」 キョン「ドゥーユーライクミー?」 ●「日本語でおk」 キョン「( ゚д゚ )」 古泉「あっ、僕ちょっと閉鎖空間行ってきます」 キョン「オボァ…そんなちょっくら行けるとこかよ!?」 古泉「ええ、徒歩三分、馬なら一時間ってところです」 キョン「何で馬を引き合いに出すの!?ていうかお前の足は馬の20倍か!」 古泉「冗談ですよ…ふふふ」 キョン「ウザッ顔近い!…大体どこから冗談なんだ?」 古泉「僕が超能力者ってとこからです」 キョン「そこからか!」 長門「…(ぱたん)」 古泉「さて…帰りましょうか」 ハルヒ「そうね。キョン行くわよ」 キョン「おう」 長門「…(ぱっ)」 キョン「アレェ開いた!?」 長門「…(ぱたん)」 ハルヒ「閉じた!」 長門「…(ぱっ…ぱたん)」 古泉「ひらい…閉じたか!フェイクか!」 ハルヒ「部員増やしたいわね…」 みくる「わたしはこのままでも…」 ハルヒ「ダメよみくるちゃん、向上心を持たなきゃ」 古泉「そうですね」 ハルヒ「いや…うん、そ、そうよ!向上心は大事よ!」 みくる「そうですね!頑張りm…」 古泉「頑張りましょうね!」 ハルヒ「え…あー…そうね!あっそうだこ、古泉君、この衣装なんだけどみくるちゃんに似合…」 古泉「似合う似合う!いいよそれうん!」 長門「…ウザい」 キョン「長門…お前ほっぺたに何かついてるぞ」 長門「わかっている。いま解析している」 キョン「いやそれどう見てもご飯粒だから!解析しなくt…」 古泉「いやはや全くあなたの勘の良さには驚かされますね…イ゙ダァッ」 キョン「キザなのは良いけど首すくめ過ぎだろ!関節変なふうになってるっておい!」 長門「解析中…」 キョン「まだやってたの!?」 ハルヒ「どっちの手に飴が入っているか当ててみてよ。当たったらあげるわ」 キョン「…わたあめか」 ハルヒ「なっ…なんでわかったの!?」 キョン「いやはみ出てるから…」 ハルヒ「当たったし、あげるわ」 キョン「いや、いらない…」 キョン「長門、いったい毎日どんな本を読んでいるんだ?」 長門「・・・現在、涼宮ハルヒにここでの会話が漏れることはないと判断」 キョン「は?」 長門「床のシミを眺めてる。人の顔に見えないこともない」 キョン「お前、本読んでるふりしてそんなことしてたのか」 ハルヒ「どっちの手に飴が入っているか当ててみてよ。当たったらあげるわ」 キョン「それ水飴だろ!あーあーべったべたじゃねえか…」 ハルヒ「なっ…なんでわかったの!?」 キョン「見たらわかるよ!もう何かすごいことなってるもんそれ!」 ハルヒ「当たったし、あげるわ」 キョン「いらねーよ!いら…べっ…か、顔につけるな!」 長門「解析中…」 キョン「お前はまだやってたのか!」 キョン「…ん?長門、何読んでるんだ?」 長門「…コレ」 【姉DVD】 キョン「…」 長門「…ユニーク」 ハルヒ「SOS団を結成したはいいけど全然非科学的な事が発生しないのはどういう事なの!普通なら何か1つくらい情報が来るものじゃないの!?なのに七不思議さえm」 キョン「ちょっと黙ってくれ」 ハルヒ「 」 キョン「…黙ったら黙ったで不気味なんだが…」 キョン「…」 ハルヒ「…」 キョン「…」 ハルヒ「…」 キョン「…」 ハルヒ「…なによ?」 キョン「特に何もない…というネタ。」 ハルヒ「いばーらきー!」 キョン「!?」 古泉「涼宮さん、発音が違いますよ。」 ハルヒ「ならあんたがやって見せなさいよ。」 古泉「では。いばーぁらきー!」 ハルヒ「あんまり変わらないじゃないのよ。」 キョン「一体何故急に茨城なのか教えてもらえるか。」 長門「イバァァァァァァラキィィィィィ!!!」 ハルヒ「それだわ!」 みくる「…いばらきー…。」 ハルヒ「…あ、またキョンが変顔してる」 古泉「どれどれ?」 キョン「…」 ハルヒ「…あんたら顔近すぎだって」 古泉 キョン「…」 ハルヒ「うわっこっちくるな!やめれ!」 みくる「3人の周りが閉鎖空間に見えます」 長門「大正解」 キョン「お、長門だけか?」 長門「……(こくん)」 キョン「しかし、こう暑いとどうでも良くなってくるな」 長門「……」 キョン「冷たい物でも欲しいよなぁ……って何リスみたいにもぐもぐしてるんだ?」 長門「……(すっ)」 キョン「何だこれ?」 長門「ふぁらひほち(わらび餅)」 キョン「くれるのか? しかもめっちゃ冷えてるし」 長門「この間食べられなかったから」 キョン「……そんなに食べたかったのか?」 長門「……(こくん)」 キョン「まあ、ありがたく戴くよ」 長門「賞味期限もちゃんと切れてる」 キョン「そこまで再現してるのかっ!」 コンピ部長「このプログラムの速度を上げたいんだが・・・」 長門「・・・・・・このコードをペラペラリ~ノペラペ~ラ」 コンピ部長「なるほど、だがここをこうしてペラペラリンック」 長門「……しかしこのプログラムの利用法から考えて㌍еЁЛеЛё」 コンピ部長「う~ん、そうか!くぁw背dfrtgyhじゅきおlp;@」 長門「hdshgdんvdshふぇhfんf;さjさんfvさm」 キョン「さっきからペラペラリ~ノとかくぁw背dfrtgyhじゅきおlp;@とか何言ってんだ?」 ハルヒ「難しい事いってるから割合ってことじゃなかったの!?」 閉鎖空間にて ハルヒ「……何、これ」 ハルヒが両手を盛んに突き出しながら、目を見開い…見開きすぎだろ!飛び出るってマジで!ヤバいよ…怖い怖い怖い! 長門のしおり 『午後七時。光陽園駅前公園にて待つ』 まるでワープロで印字したみたいに綺麗な手書き文字が書いてあった。このそっけなさ…NASA?宇宙人だけに?ブークスクス… ハルヒ「今度の連休はSOS団の活動をするわよ。しっかり開けておきなさい」 みくる「あの……涼宮さん。一日で良いからその活動をお休みさせてもらえませんか?」 ハルヒ「何よそれっ。SOS団より大事なものでもあるって言うの?」 みくる「連休真ん中の日に、創作801オンリーイベントがあるんです。あ、涼宮さんも一緒に売り子とかしましょうよ~」 ハルヒ「ちょ、何純粋に輝いた瞳で不健全極まりない事言ってんのよ!」 キョン「なあハルヒ」 ハルヒ「何よ?」 キョン「やらないか?」 ハルヒ「は?いきなりなによ・・・?まああんたがどうしてもって言うなら・・・」 キョン「だが断る!」 ハルヒ「あんた私をバカにしてんの?」 キョン「このキョン鶴屋さんに関しては必死だ。最初は鶴屋さんじゃないといやだ」 ハルヒ「っというわけで今はいってる部活やめなさい」 みくる「え、、あ、、だが断る」 ハルヒ「ああ、そう・・・」 ハルヒ「みくるちゃん!この衣装を着なさい!」 みくる「え、、だが断る!」 ハルヒ「ああ、そう・・・」 ハルヒ「みくるちゃん!お茶」 みくる「だが断る」 ハルヒ「ああ、そう・・」 ハルヒ「集合時間は1ごぜn」 みくる「だが断る!」 ハルヒ「ああ、そう・・・」 ハルヒ「千本ノックいくわよ~」 キョン「何であいつはあそこまで元気が有り余ってる」 古泉「まあ彼女のやりたいようにやらせて上げましょう」 キョン「ライトのお前がサードの俺に顔を近づけるな」 ハルヒ「うりゃー」 キョン「剛速球!?」 長門「……とう」 キョン「長門がダイビングキャッチ!? しかもどこか得意げ!?」 古泉「これは僕も負けていられませんね」 キョン「妙な対抗意識を燃やすな。そしてキャッチするたびに俺に向かって微笑むな」 みくる「長門さんは短冊にどんな事をお願いするんですか?」 長門「これ」 みくる「えと……『からりと揚げられますように』。長門さんお料理するんですか?」 長門「……」 みくる「私を舐めるように見ないでください」 ハルヒ『四ツ葉のクローバーってさぁ、三つ葉の突然変異体なのよね?』 キョン『らしいな』 ハルヒ『ってことは突然変異すればなんでも幸せなものになるのよね?』 キョン『いやそういうわけでは…』 ハルヒ『というわけで巨乳の長門の登場です!!』 キョン『!!!』 キョン「朝比奈さん、鶴屋さん、おはようございます。登校中に会うとは奇遇ですね」 みくる「あ、おはようございます、キョン君」 鶴屋「……」 キョン「あの朝比奈さん……鶴屋さんどうしたんですか? 何かもの凄くブルーなオーラを放ってますけど」 みくる「朝はたまにこういう風になる時があるんですよ」 キョン「意外ですね。いつもの姿からは想像できないです」 鶴屋「……勘弁してくれへん? いっつもあのノリでやるの、マジきついわ……」 キョン「お前は誰だ」 古泉「今日は涼宮さんは来ないのですか?」 キョン「俺に聞くな。あいつだって早く家に帰りたい日もあるさ。その方が平和でいい」 古泉「またどこかで面白い事でも発見しているんじゃないですか?」 キョン「止めてくれ、そう言う不吉な話は……王手」 古泉「待った! ……では退屈させないよう先にこちらの方でイベントを提供しましょうか?」 キョン「胡散臭さではお前の方も大して変わらん……王手」 古泉「待った! ……しかしそれでは、また涼宮さんの退屈が鬱屈に変わるやも知れませんよ?」 キョン「……そんな事体は御免被りたいね……王手」 古泉「待った!」 キョン「……」 古泉「よし、王手!」 ハルヒ『ハルヒンジャーレッド!!』 古泉『ハルヒンジャーブルー!!』 長門『ハルヒンジャーイエロー!!』 みくる『ハルヒンジャーピンク!!』 キョン『………』 ハルヒ『………』 古泉『………』 長門『………』 みくる『………』 キョン『こっち見んな』 ハルヒ『………』 古泉『………』 長門『………』 みくる『………』 キョン『……ごめんなさい』 古泉「どうしましたか?顔色が悪いですよ」キョン「腹が痛てぇ~んだよ」 古泉「それは大変です!私がお腹を暖めてあげm」 キョン「断る」 ハルヒ「チッ…」 ハルヒ「なんか暗くなってきたわね、誰か電気つけて」 ぱちっぱちっ みくる「あ、電球が切れちゃってます…」 ハルヒ「ああ…………じゃあ目が悪くなるから今日は解散」 キョン「はいよ。起立、礼」 長門「…着席」 がたっ ハルヒ「ガムいる?」 長門「…欲しい」 ハルヒ「…あ、もう無かった」 長門「……………」 みくる「じゃあ私の飴を……あ、もう無かった」 長門「……………」 キョン「あ、今何時?」 みくる「ええっと……」 キョン「……………」 みくる「う~ん……」 キョン「…自分で見るからいいy…って長針取れてる」 キョン「ちーっす…って朝比奈さんだけか…しかも寝てる」 みくる「…すうすう」 キョン「可愛い寝顔だ…寝言とか言うのかな」 みくる「むにゃ…ホントもうマジ勘弁…」 キョン「何がだー!?」 みくる「むにゃ…むかつく…死ねキョン」 キョン「何ィーっ」 みくる「(がばっ)もう食べられないよ!」 キョン「脈絡ねえ!?何の夢だ!?」 古泉「ちょっといいですか?」 キョン「ウザッ・・・まあいいけど、なんだよ」 古泉「涼宮さん」 ハルヒ「ウザッ」 古泉「・・・」 古泉「長門さ・・・」 長門「私に顔を近づけた場合警告なしで攻撃する・・・うざっ」 古泉「皆さん・・・僕になにか恨みでも?」 ハルヒ「ねぇ、また変顔しなさいよキョン」 キョン「しかたねえなー」 長門「ユニーク」 古泉「・・・」 ハルヒ「なんかすごく…」 キョン「ん?」 ハルヒ「炭酸が飲みたい」 キョン「ああ…コーラ無かったか?」 ハルヒ「私はペプシしか認めないわよ」 がちゃ キョン「…コカコーラだな」 ハルヒ「そっか」 キョン「ああ…」 ハルヒ「……………」 キョン「……………」 ハルヒ「炭酸飲みたいわー」 ハルヒ「ドラッグ、筋肉増強剤やコンソメなどの数えきれない食材・薬物を 精密なバランスで配合し 特殊な味付けを施して煮込むこと七日七晩!! これが私の長年の研究成果・・・ドーピングコンソメスープだ・・・」 キョン「バカやろう!何作ってるんだ!早く捨てろ!そんな物騒なもの・・・」 ハルヒ「キョン聞きなさい、人間って言うのは限界があるわよね? ならあたしは人間をやめるわ!キョン!!あたしは人間を超越するッ! このスープでだァーッ!!」 いうまでもなくその後ハルヒは捕まった・・・ ハルヒ「あー…親知らずが生えてきて痛いわ…」 キョン「どれ、見せてみろ」 ハルヒ「ほら、ここよ、ここ!」 キョン「うわ、本当だ…痛そうだな……。それにしてもお前歯が一本多くないか?」 ハルヒ「だから今その話をしてるんだって!話聞いてなかったの?」 キョン「ちょっとまってろ。今自分の歯を数えてみるから…… …1、2、3、4、5…5?あれ、こっちが5か?いや、こっちが5であってるはず…6、7… !7が左の前歯だな!これを覚えておけばきっとあとで役に立つはず…… 1、2、3、4、5……あれ?5はこっちだよな?6………… ……あれ、13本しかないぞ?ハルヒお前歯が2本も多いぞ??!」 ハルヒ「…」 ガチャ 長門「……」 キョン「おっ…長門、速いな」 長門「……」 ガタッ キョン「……」 長門「……」 キョン「……」 長門「……」 キョン「…足りない」 長門「…?」 キョン「足りないぞッ長門ぉぉぉ!!」 キョン「オマエにはーーー!情熱、思想、理想、愛想、胸、気配り、表情!そしてなによりもーーーー! 会 話 が 足 り な い ! ! 」 長門「……」 キョン「……」 長門「……」 キョン「……」 長門「…好きな食べ物は…何…?」 キョン「あ……えーと…カレー…かな?」 キョン「・・・なんだ、誰もいないな・・・」 ガタッ ガチャッ 長門「・・・」 ガチャン ガチャッ みくる「・・・」 ガチャン ガチャッ ハルヒ「・・・」 ガチャン ガチャッ 古泉「おや、あなただけですか。他のみなさまはいかがされたのですか? ガタッ ガチャン
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ハルヒ「SOS団員諸君、明けましておめでとう御座います!」 長門「おめでとう」 みくる「はっぴーにゅーいやーでしゅ」 古泉「初春です」 ハルヒ「折角皆で不思議探索初詣巡りしようと思ってたのに、キョンたらまた遅刻!?」 キョン「ようお前ら、おめでとさん(;^ω^)」ゼハーゼハー ハルヒ「キョン!!?正月早々顔色最悪よ、どうしたの!!?」 キョン「いやいや何でも、それよりもホラお前らにお年玉だ」つ日 長門「ありがとう…これは」 みくる「ぴえっ諭吉さんがいっぱい入ってましゅ!!」 古泉「こんな大金、一体どうしたんですか!?」 キョン「去年はお前らには本当世話になったからな、せめてものお返しだ」 ハルヒ「そんな事訊いてんじゃないわよ!これだけのお金どこから出したの!!?」 キョン「なあに冬休み中ずーっとバイトしてただけだ、ほとんど一日中」 ハルヒ「え゛ーーー!!?」 長門「私が見た所体温が39度を超えている、複数種のウィルスの存在をあなたの体内に確認」 みくる「ぴええっキョン君死んじゃいましゅ!」 キョン「朝比奈さん、俺はこんな事では死にませんよ…さてと今年も皆で楽しめます様に」パンパン ハルヒ「うわーーーーーーーーんキョンが死にませんようにキョンが死にませんようにキ ョンが死にませんようにキョンが死にませんようにキョンが死にませんようにキョンが死 にませんようにキョンが死にませんようにキョンが死にませんようにキョンが死にません ようにキョンが死にませんようにキョンが死にませんようにキョンが死にませんようにキ」パパパパパパ 古泉「祈り過ぎでしょう…常識的に考えて…」 みくる「というか早く病院に行った方が~…」 ハルヒ「それだーーーーー!早く早く早く早く早く早く早く早く行かなきゃ!」 キョン「いやいや、まだ俺の妹とかコンピ研の連中とか喜緑さんとか阪中とか生徒会長とか 森さん達とかハカセ君とか中河とかお年玉渡す人は色々いるからそのあとな」 ハルヒ「駄目ーーーーーーーーーーー!その前にキョンが死んじゃうーーーーーーーーー!」 キョン「馬鹿野郎、お年玉を渡すまでは死ねるかよ!(^ω^)b」 長門「律儀な人……///」ポッ みくる「コナン=新一はありえません。 まず名前が違うじゃないですか。この時点でコナン≠新一は決定的です。 さらに年があきらかに違います。どう見てもコナンと新一が同じ人には見えません。 さらにコナンと新一が同じ時間、同じ場所に存在したこともありました。 これらの理由からコナン≠新一であることがわかります。 では新一とは一体誰なんでしょうか? 詳しいことは禁則ですけど、これについては未来でも意見がわかれています。 現在総力をあげて調査をしているところです」 キョン「つまりコナン=新一ってことですね?朝比奈さん」 ハルヒ「お正月なのでカルタをしましょう(´∀`)」 キョン「じゃあ俺が読むよ」 長門「いい、私が読む」 みくる「いいでしゅよ私が読みましゅ」 古泉「どうぞどうぞ!……あれ?」 キョン「古泉空気嫁」 長門「そこはあなたが引き受け私達がどうぞって言うべき場面だった」 みくる「失望しましゅた」 古泉「…僕が読みまs(ry」 みくる「いいでしゅよ、私に『どうぞどうぞ』なんでしょ」フーン 古泉「……」 みくる「元気いっぱいで髪が長くてめがっさ可愛い鶴屋さん」 ハルヒ「はいっ!( ´∀`)つ」バン みくる「涼宮さんお手つきでしゅ」 古泉「これですね」ポン ハルヒ「うう…」 みくる「鶴屋さんのおでこをピッカピカに磨いてあげたいにょろ」 ハルヒ「はいっ!( ´∀`)つ」バン みくる「涼宮さんお手つきでしゅ」 古泉「残念、こちらです」ポン ハルヒ「難しいね…」 ハルヒ「はいっ」バン みくる「お手つきでしゅ」 古泉「これです」ポン ハルヒ「はいっ」バン みくる「お手つきでしゅ」 古泉「これです」ポン ハルヒ「はいっ」バン みくる「お手つきでしゅ」 古泉「これです」ポン ハルヒ「はいっ」バン みくる「お手つきでしゅ」 古泉「これです」ポン ハルヒ「うう……お手つきばっかりだった(;´∀`)」 キョン「古泉よぉ…ハルヒ相手に少し大人気なかったんじゃないか?」 みくる「そうでしゅよぉ、涼宮さん一枚も取れてないじゃないでしゅか」 古泉「いやその」 長門「ここは団長を立てるべきだった、異論は?」 古泉「……焼肉と寿司ををおごりますよ、そのあとデザートも」 一同「わっほーい!」 キョン「儲かったな、ハルヒ」 ハルヒ「………(*´∀`)にへ」 長門「私と涼宮ハルヒは普通の人間ではない」 キョン「…何となくは分かるけどさ」 長門「以外、もう既に理解していたとは」 キョン「そりゃ解るだろ」 長門「解っているならいい、私の話は終わり」 キョン「ああ、そうか」 長門「さようなら」 キョン「さようなら」 長門・キョン「また、学校で」 バタン キョン「…何だったんだ?」 いつか、僕が旅立ったら 古「終わりませんねぇ……夏」 キ「あぁそうだな。どうだ、具合」 古「夏が終わるより先に僕の命が終わりそうです……」 キ「点滴3つか」 古「序の口ですよ……へへへ」 長「古泉一樹は過去7642回のシークエンスで心停止している。うち蘇生したパターンが1270回。 いずれのパターンも命日は8月31日」 キ「古泉、頑張ろうな。必ず生きて夏休みを終わらせるんだ」 古「あぁ……熱が、太陽が……」 み「古泉くん……」 長「あなたは必要な存在、涼宮ハルヒがみつけだした病弱キャラ」 古「そう……ですよね……わかってますよ……あぁ、電話が」 ――閉鎖空間発生、至急現場に急行せよ 古「この閉鎖空間がなくなったら、僕ゴールしていいですか」 キ「古泉ダメだ! 色んなフラグがごっちゃになってる! 戻って来い古泉!!!」 古「お空……きれいね」 神人バンド 古泉「見てください」 キョン「何だあれは」 古泉「バンドですよ。見ての通り演奏中です」 キョン「あれがハルヒのイライラなのか」 古泉「えぇ、ですがなにぶんヘビメタなので、うるさくてかないません」 キョン「どうするんだ」 古泉「CDを買います。それで奴らはいったん大人しくしてくれます」 キョン「律儀だな」 古泉「魂の叫びですよ」 キョン「俺も一枚買うよ」 古泉「すみませんね」 キョン「何でもないさ」 古泉「みかん食べ過ぎましたね」 キョン「あぁ、指がまっきっきだ」 古泉「どうですか、みかんまみれになったところで一発」 キョン「お前はそれを言わない時がすまないのか」 古泉「僕の同士ですよ」 キョン「意味が分からん。お前はまずその脈絡のなさをどうにかしろ」 古泉「僕のおじいさんの話をします」 キョン「だからな古泉……」 古泉「うちは先祖代々人には言えないところにホクロがあります」 キョン「だからどうした」 古泉「つまりはそういうことなんです」 キョン「はぁ?」 古泉「というわけでおしるこの完成です」 キョン「お前、生返事にもほどがあるぜ」 古泉「どうですか味は」 キョン「うまいな」 古泉「料理得意なんです」 キョン「家庭的なんだな」 古泉「えぇ」 『思考実験』 いとしの長門を眺めながら、明け方の疑問を考えていた。 「なぜ長門は胸が薄いのだろうか」という問いである。簡単に見えて、奥の深い問題だ。 「薄くなければ長門でない」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。 「熱膨張」という現象がある。一定圧力下において、温度の高い物体は熱膨張により、その体積が大きくなって観測されるという現象である。 つまり、本来の長門が巨乳であろうとも、長門の体温が極めて低いとすれば、ぺたんとした貧乳に収縮しているはずなのだ。 目の前の長門の胸は冷たいか否か?それは長門の胸に直接触ってみることでわかる。 平熱の俺の手で接触することで、相対的な温度差が分かり、手が冷えて感じるはずなのだ。 胸に触ってみたところ、長門の胸はあたたかかった。また、薄いながらも思ったより柔らかくて気持ちよかった。 しかし長門の態度は氷のように冷たかった。態度の冷たさが胸を熱収縮させることがあるだろうか? 俺はこれに対する答えを持たない。よって長門の胸は熱収縮をしていないか否かはわからない。 ひとつ確かなことは、長門の回し蹴りを食らった俺の体が成層圏を飛び越えたということである。 キョン「っていうエロゲ!」 お年玉でシャンプーを買いに来たら偶然長門と出会った キョン「よう長門、明けましておめでとう」 長門「おめでとう」 キョン「時に長門、お前は何しに来たんだ?」 長門「エルマーの冒険を買いに」 キョン「そうか、いい事だ。ところでお前は帰省とかしないのか?」 長門「思念体は遠い…今からロケットの製造を始めても永き時間が必要」 キョン「それなら俺の秘密兵器の出番だな」 長門「これは?」 キョン「ヘリウム入りの風船、よく子どもが天空へ放してうわーんてなるアレだ」 長門「これを?」 キョン「これをお前の体に括りつければ飛ぶんじゃないかと思ってな、お前軽そうだし」 長門「その発想はなかったわァ」 キョン「新年早々セクシーだなあw」 キョン「よしセットアップ完了!」 長門「カウントダウン、スリー、ツー、ワン」 浮和っ キョン「おおっ浮いたぞ長門!」 長門「それでは帰省してくる、帰ってくるまで留守を頼んだ」 キョン「おーう、お年玉いっぱい貰って来いよー!」ノシ キョン「…さてと、長門の部屋に俺の私物を運び込むとするか なんたって留守を預かってんだからな、責任重大ってもんだ」 長門「これが初めての帰省…楽しみ」フワフワ 中学の頃カッコいいと思って 怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて 「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息を荒げて 「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると 「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」 と言いながら人気の無いところに消えていく テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」 と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる 柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に 「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」 とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了 毎日こんな感じだった でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに 「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても 「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で 「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして 「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った 授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった キョン「何だその一人語りは?」 古泉「遠い、遠い昔の思い出ですよ。思い出すだけで恥ずかしい////」 キョン(・・・でもお前はリアルで超能力者じゃないか?) ―――いつからだろう ―――何のためだろう ―――どうしてだろう 俺が戦い続けるのは 考えれば考える程、果て無き漆黒の闇に飲み込まれて行きそうな気がするから始末が悪い 「神人だ!」「急げ!」 断末魔。悲鳴。咆哮。コロセコロセコロセコロセコロセ ―――紛れもない、現実。 故に逃げ道など何処にも無く、そこには希望など在る筈も無い 『希望』いつその言葉を忘れたのだろう 思い出そうとする。思い出せない。 果てしなき忘却の彼方へ――。 これは悲劇なのか? 否、それが我の生きる道なのだ Fate きっと、それが――”運命” キョン「またか。何だこの厨二病臭い自分語りは」 Fate/itsuki koizumi ――戦いが、始まる。 古「つまらない。つまらない・・・人間なんてつまらない。自滅しろ、自滅しろ・・・。つまらないなら・・・自滅、しろーーーー!!!!!」 キ「っ・・・アサクアの夜化が進んでいる・・・!!」 長「あせらないで・・・こんな時は、パンパカパン♪スモールライトォ~」 キ「よし、食らえ古泉!!」 朝「で、小さくして虫かごにいれてる訳ですか」 古「ワタシヲコンナトコロニトジコメテイイトオモッテルノデスカ!?」 キ「何か言ってるな」 長「無視するべし」 喜「そうそう」 キ「いくぜ、長門!!インサイドでキャッチしろー!!!」 長「カモン!!オー、ジーザス!!私、の意識が、フライ・・・フライハイ・・・ああ、いっちゃ、フライハーーーイ!!!」 ――チャリーン ハルヒ「……? キョン? 百円玉落としたわよ」 キョン「あ、悪い、とってくれ」 ハルヒ「うん……よいしょ」 ――チャリン みくる「あ、凉宮さん五百円玉落ちましたよ?」 ハルヒ「え? あ、ごめん、とって」 みくる「あっ、はい……よっ、と」 ――パサ 古泉「ん? 朝比奈さん、千円札落としましたよ?」 みくる「えっ? あ、ごめんなさい、とってくれるかな?」 古泉「はい、んっと……」 ――パサ 長門「(……? 一万円……)」 長門「…………」 ――クシャクシャ ゴソゴソ 長門「…………」 ハルヒ「今日は凧あげしましょう(´∀`)」 キョン「また古風な、不思議も何も無いじゃないか」 ハルヒ「UFOを発見出来るかもしれないじゃない」 古泉「正月らしくていいじゃないですか」 みくる「蛸…?」 長門「…」 ハルヒ「それー」トタトタトタ ハルヒ「ふぎっ」コテン キョン「やっぱりね」 ハルヒ「あっでもでも、ちゃんとあがったよー」 キョン「じゃあ俺も」タッタッタッ 古泉「おお、皆の凧しっかりとあがりましたね」 キョン「そうだな、ってあれハルヒは?」 ハルヒ「キョ~ン(;´∀`)たぁすけてぇ~」フワーン キョン「ぎょっ!凧と一緒にあがるとかどこの漫画だよ!」 長門「これも涼宮ハルヒが望んだ事、彼女が助けを求めているのは 彼女の中にある常識によるものと考えられる」フワーン キョン「ってお前もか!」 みくる「えーんえーん、たしゅけてー」フワーン 古泉「これは困りましたね、涼宮さんが助けを求めている所を 見る限りではすぐに解決しそうではありますが」フワーン キョン「……」 古泉「もしかして、羨ましいとか?」 キョン「べっ、別に俺も浮いてみたいとかそんな事ないんだからなっ!///」 古泉「すごいことを発見してしまいました」 キョン「うぅぅぅ~、もういいよー帰ってよー」 古泉「あらゆる言葉の後に『~と長門有希が申しております』とつけるんです」 キョン「お酒らめぇぇええ」 長門「まぁ飲めって、な? 飲めって、いいから」 古泉「脳内ででも構いません。こうかは ばつぐん です!」 長門「誰に語ってるんだ。さぁ、今夜は飲み明かそう」 古泉「失礼しました。ちょっと酔うと独り言を言う癖がありまして」 キョン「いつもらろぉがー」 ハルヒとか朝比奈さんとか来ないんだね。 古泉「わたあめ、食べますか?」 キョン「いや、俺はいい」 古泉「そうですか」 キョン「ハルヒとかわたあめ好きなんじゃないか?」 ハルヒ「うん、大好き!」 キョン「……ほら、わたあめ好きだってさ」 古泉「どれくらい食べますか?」 ハルヒ「砂糖小さじ5杯分」 古泉「けっこう食べますね……」 キョン「今から作るのか?」 古泉「はい、実はわたあめ製造機をお年玉で買ったんですよ」 キョン「お前も物好きな奴だな」 古泉「出来ましたよ」ポイ ハルヒ「わたあめ!わたあめ!」ガッ 古泉「ははは、そんなにガッつかないでくださいよ」 ハルヒ「はふ、ふむっく、ふぅしっ!」ガツガツ キョン「……」 古泉「……」 キョン「……まるで犬だな……」 長門「眼鏡の再構成を忘れた」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺眼鏡属性ないし」 長門「パンツの再構成も忘れた」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺パンツ属性ないし」 長門「ブラジャーの再構成も忘れた」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺ブラ属性ないし」 長門「スカートの再構成も忘れた」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺スカート属性ないし」 長門「ブラウスとセーラー服の再構成も忘れたんだけど」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺服属性ないし」 長門「靴下の再構成も忘れた」 キョン「てめぇぇ!! 早く履きなおせえぇぇ!!」 長門「眼鏡の再構成を忘れた」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺眼鏡属性ないし」 長門「パンツの再構成も忘れた」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺パンツ属性ないし」 長門「ブラジャーの再構成も忘れた」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺ブラ属性ないし」 長門「スカートの再構成も忘れた」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺スカート属性ないし」 長門「ブラウスとセーラー服の再構成も忘れたんだけど」 キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺服属性ないし」 長門「靴下の再構成も忘れた」 キョン「靴下はつけてくれ俺靴下属性なんだ」 「WAWAWA忘れ物~♪ ぬぅわ!すまん、ごゆっくりぃ」 みくる「はぁい、お茶ですよ~」 キョン「わぁい!朝比奈さんのお茶だ!」 長門「……(お茶!)」 ハルヒ「お茶!お茶!」 古泉「お茶ですか、ありがとうございます」 みくる「そんなにガッつかないで、ゆっくり飲んでくださいねぇ」 キョン「ズ!ズズズズ!!」 ハルヒ「ススススゥゥー」 長門「ゴクゴク……」 古泉「スス……ふぅ、おいしいですよ」 みくる「そうですか?ありがとうございますぅ」 古泉「……」 みくる「どうかしましたか?」 古泉「……いや、なんでも……」
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女古泉 ちゃん の憂鬱 プロローグ 第一話「梅しば」 第二話「テドドンの孤独も、存在も、お前が与えるであろう全ての影響をアナルは受け入れよう」 第三話「僕と彼と時々機関」 第四話「涙の宅配CoCo」 第四話「Missing 神隠しの弾語り(改訂版)」 第5話「私の狼さん。 THE OTHER SIDE OF TDDN (第二版)」 第6話「The simple 2000前編 ~トーゼンメイワク~」 番外編「St.バレンタインデー」 第二話の番外「生徒会長のなく頃に」
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SOS団ですか……。 懐かしい響きです。 はじまりは僕が中学一年生だった『あの日』ですね。 朝起きたときに自分の世界観が昨日までと180度違っていたのです。 灰色の世界 青い巨人赤い火の玉 そして、涼宮ハルヒ もう、半狂乱でしたね。 しかし、両親は思春期にありがちな行動ととらえていたようです。 そんな僕を落ち着かせるため、気晴らしをさせるためにあるとき小旅行にいったんです。 きれいな場所でした。しばらくその景色に見とれていました。 そこにはもう一人観光客がいました。 最初は気にしていなかったんです。 僕は、なにげなしに彼の方を向きました。 彼もこちらを見ていました。 温和そうな老紳士でした。 でも、僕は気づいてしまいました。 彼も気づいてしまったのでしょう。深い悲しみが彼の目にありました。 それと同時に安堵も。 僕も同じような顔をしていたでしょう。 『あの日』以来感じていることは自分の空想の産物でも、まして、気が狂ったわけでもない。 現実に起きていることだと。 彼と僕は同じ力を持っていると。 僕は両親に、あたりを散歩する旨を伝えました。 彼に聞こえるように。 そして歩き出しました。 しばらくして、彼が後ろから歩いてきました。 そして僕に尋ねます。 「貴方も知ってしまったのですか?」と。 しばらく彼と話をしました。 僕たち以外にも同じ力を持っている人がいること。 彼らは世界を守るために活動を始めていること。 彼らは『機関』を作ったこと。 どうやら彼は、僕を捜していたようです。 現実を知らせるために。 ところで、彼から聞いた話のうちに許せないことがありました。 正確に言うと、世の中の不公平を嘆くべきことがありました。 それは一人の男のことです。 彼は力に目覚めました。しかし、彼は力を使うことを拒否したというのです。 彼は自分の財力で、機関を金銭面で援助するが、それ以外の行動はしないと言ったそうです。 その話を聞いた時、涙がこぼれました。 自分にも社会的な「力」があれば、きっと平穏な生活が送れるだろう、とね。 もっとも温和な老紳士は、彼のおかげで機関はまともに活動できるといっていました。 ほかにも、スポンサーとなる人はいるようですが、彼によるところが一番大きい、と。 その後、彼は機関側の提案を示してきました。 学校の授業中、および深夜、早朝の閉鎖空間は対処しなくてよい。 しかし、放課後、休日のときは対処してほしい、と。 知ってしまった以上は行動しなければなりません。 僕は機関の提案に乗るしかなかったわけです。 正直に言いましょう。僕は涼宮ハルヒが憎かった。 何度思ったことでしょう。 彼女は平穏な(彼女にすれば退屈、でしょうが)日常を送っているのに、 なぜ僕はあの灰色の閉鎖空間で、神人と戦わなければならないのか? なぜ、彼女のイライラを僕らが解消しなければいけないのか? ふざけるな社会生活不適応者、とまで思ったこともあります。 それから三年が過ぎました。 その間に僕の世界観は大幅に変貌を遂げました。 宇宙人のうろつくせかい。未来人がいる世界。 SFの中の話が目の前で繰り広げられているわけですから。 そして五月です。 彼が涼宮さんとコミュニケーションを成立させた月。 SOS団が出来た月。 朝比奈みくる、長門有希が彼女に接触した月。 そして、僕が彼女に接触した月でもあります。 さらに言えば、世界崩壊の危機があった月でもあります。 まぁ、無事にすみましたが。 実を言えば僕は彼に嫉妬していました。 彼も僕と同じ涼宮さんに選ばれた人である。 僕は偶然に、彼は必然に。 同じ選ばれたものでありながら、なんと立場の違うことか。 彼は自分の都合で行動してもいいのです。 彼が涼宮さんを不快にしても、誰も彼を責めません。 なぜなら彼は何かに所属しているわけではないから。 しかし、僕は? 僕は機関の決めたことに従って動くしかないのです。 彼女に必要以上の刺激を与えないように。 さらに時は過ぎました。 僕らが高校一年生を終えるときには彼女はずいぶん落ち着きました。 その間に僕の彼女に対する評価もかわりました。 自分の求める物を探す彼女の前向きすぎるほどに、前向きな姿勢に共感した、とでも言いましょうか? さらには、彼女が落ち着いてきたことに伴い、僕の学生生活は普通のものに近づきました。 そうなって気づくのです。彼女と、またSOS団の仲間といると退屈しない、と。 そして、僕にとって第二の人生の転換期がきます。 彼が彼女に告白したのです。 彼女は現実を肯定しました。 彼女の中では、超常現象を求める気持ちと、彼を求める気持ち、どちらも同じぐらいの重さだったのでしょう。 少し彼の方に傾いていたかもしれませんが。 僕には彼女の力が弱くなっていくのを感じました。 しかしまだ消えてはいません。 僕の力もまだ残っているようです。 僕の推測ですが、彼は二重の意味で長門さんの言う「鍵」だったのでしょう。 一つは彼女の能力を解放させる鍵。 「ジョン・スミス」 もう一つは彼女の能力を落ち着かせる鍵。 ただ、これは二段仕掛けの鍵です。高校時代と、社会人になってからと。 そして、今日。僕の力は完全に消えました。 涼宮さんは、彼と結婚しました。 もう、彼女は現実をかえる必要がないのです。 結婚式では久々にSOS団が全員そろいました。 長門さんによれば、情報統合思念体の観察対象は涼宮さんから、我々人類へと移ったようです。 そして長門さんは、人間の感情を分析する役目を仰せつかっているそうです。 どうやらそれはうまくいっているようです。 彼女は微笑んでいましたから。 朝比奈さんは高校時代のたよりなさそうな面影は全くありませんでした。 もう、過去の僕たちを助けてくれているのでしょうか? そして涼宮さんと、彼。 (もっとも涼宮さんはもう涼宮、では無いわけですが)とても幸せそうに笑っています。 fin.
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古泉「いいですか。涼宮さんが望んだから今僕はここにいる。そして僕がホモなのも涼宮さんが望んだからです。 つまり僕とあなたはホモセックスしなければいけないということです」 キョン「キモイし顔近い市ね」 キョン「俺達は・・・・だまされていた・・・・」 みくる「えっ・・・・・・」 長門「・・・・・・・」 ハルヒ「ちょっ、どういうことよキョン」 キョン「俺達は今まで古泉が顔を近づけていると思ってウザがっていたよな? しかし、実はそうじゃなかったんだよ。古泉は・・・・・」 キョン「あいつは、元から顔がでかかったんだよ!!!1!!!1」 ハルヒ長門みくる「な、なんだって~!!11!!?」 ガチャ 古泉「おや、何の話をしているんですか?」 ハルヒ長門みくるキョン「こいz・・・って顔近!」 キョン「こな~ゆき~ねぇ 心までし~ろく~♪」 長門「違う」 キョン「え?」 長門「マイク貸して」 長門「ごなあああああああああゆぎいいいいいいいいいいいいいい!」 キョン「!!」 みくる「部室の電球切れたままだから買ってきました」 ハルヒ「ありがとう、でも電気スタンドを買ってくる事は無かったと思うわ」 キョン「…でかいな」 みくる「セール中でしたから安物ですよ」 キョン「はぁ」 みくる「部室の電気切れてたからマンションかって来ました。」 キョン「お前何人?」 みくる「ドラマとドラマーって似てますよね、名前が」 ハルヒ「フライングとフラミンゴぐらい似てるわね」 みくる「それは似てないと思います」 ハルヒ「……………」 人生ゲーム 古泉「あ、結婚です。じゃ人駒もらいますね。」 キョン「こら、青い人を車に乗せるな。」 古泉「(キュキュー)」 キョン「その青い人駒に「キョン君」って書くなああああああああ!」 ハルヒ「暇だしトランプでもやりましょ!」 キョン「それは構わんが、何をするんだ?」 ハルヒ「とりあえずポーカーでもしましょうか、みくるちゃんとユキもきなさいよ」 みくる「はいー」 長門「・・・」 古泉「どうですか?勝者はキョン君に一つだけ言う事を聞かせるというのは」 キョン「何故俺だけを的にするのか非常に疑問なのだが・・・それに、俺が勝った場合はどうするんだ?というか顔が近ッ!うざっ!」 古泉「その時はキョン君が僕に言う事を聞かせるという事で・・・ハァハァ」 キョン「はぁ・・・まあいい負けなければいいんだ、始めよう」 ハルヒ「豚ね、つまんない!」 キョン「俺はストレートだ、これなら大丈夫そうだな」 長門「・・・スッ」 キョン「長門は・・・ワンペアか」 古泉「ふふふ・・・僕の手は!!!!」 キョン「これは、ストレートフラッシュ!!」 古泉「勝った、勝ちましたよ!僕の運を全てつぎ込んだかいがありました、これでキョン君の後ろの穴は僕の物・・・」 みくる「・・・ロイヤルストレートフラッシュなんですけど」 古泉&キョン「!?」 みくる「キョン君、古泉さんとホモセックスをしなさい」 キョン「!?」 長門「本……読んでくれた?」 キョン「あ、いや、ごめんまだなんだ。返そうか?」 長門「いい。今日読んで」 キョン「読めって言われてもだな、こんなの……ん、何だこれ?」 『無洗米は約3%ほど水を多くして炊くと美味しい』 キョン「……へぇ」 キョン「長門」 長門「………」 キョン「長門~」 長門「…何」 キョン「長門ッ」 長門「………」 キョン「ながとかわいいよながとおおおっぉぉおおおおおぉ」 長門「………」 キョン「やっぱり眼鏡はないほうがいいぞ」 長門「うぜえ」 みくる「どうぞ、お茶です」 キョン「ありがとうございます」 みくる「おいしいですか?」 キョン「ええ。朝比奈さんの入れてくれるお茶はいつも美味しいですよ」 みくる「そうですか、よかった。これからもペットボトルのお茶にしますね」 キョン「……」 みくる「あれ…ポットが…」 キョン「どうしました?」 みくる「ポットが壊れちゃいました」 ハルヒ「えぇ!!じゃあ お茶飲めないじゃない!」 みくる「すいません…」 キョン「大丈夫ですよ。すぐに直します。」 みくる「わぁ!直せるんですか?お願いします♪」 キョン「どれどれ…」 みくる「お湯が出ないんです。」 キョン「むぅ…蛇口が詰まってのか?」 (蛇口除きこむ) キョン「詰まっては…なさそうだな。。」 長門「 …ホールド 」 みくる「あ!! そっか!うっかりしてましたぁー!!」 キョン「ちょ!!!!!!!朝比奈さん今ホールド解除したら俺が…」 みくる「えいっ!」 キョン「アヂィィィィィィィィィィィィアィィィィィィィィアィィィィ!!!!!!!」 みくる「よかったぁ! 今お茶いれますね♪」 ハルヒ「今日はみんなでカラオケに来たわ」 キョン「誰に言ってんだよ」 ハルヒ「いいじゃない。それよりもほら、何かいれなさいよ」 キョン「やれやれ」 古泉「マッガーレ」 みくる「私…あまり曲知らないんです…」 キョン「大丈夫ですよ!どうせハルヒがマイク離しませんし」 ハルヒ「あら、私は団員にも平等にチャンスをあげるわよ」 古泉「マッガーレ」 キョン「お前が平等にチャンスを与えてるところなど見たことないぞ」 ハルヒ「うるさいわねぇ」 古泉「マッガーレ」 テンテレテッテ~♪ ハルヒ「あら、もう入れたの?誰?」 キョン「俺じゃないぞ」 みくる「私でもないです」 古泉「マッガーレ」 長門「あ~いぁむあ、あんちきりすたぁ!あ~いあむあ、あな~きすたぁ!」 ハルヒ「有希!?」 ハルヒ「やぁ~っとお昼ね!もうお腹減って死にそうよ!」 キョン「今日はハンバーグだ!」 ハルヒ「キョンなかなかやるじゃない!」 みくる「おいしそうです!」 古泉「長門さんは?」 長門「唐揚げ」 ハルヒ「さすが有希!」 キョン「うまそうだぁー!」 みくる「私はサンドイッチです!」 古泉「色鮮やかですね!」 ハルヒ「みくるちゃんにピッタリね!」 キョン「古泉はウナギかぁ!」 ハルヒ「精がつくわね!」 ハルヒ「ふふ。今日はみんなラッキーねぇ!さあて、私のは何かしらー」 パカ ハルヒ「ヒャッホー!!メガネだメガネ!!メガネ弁当だぁーー!!!!」 ハルヒ「親父のメガネケースだよ…ちくしょう」 みんな「………………………」 ハルヒ「よーし、もらったわ!!ムーンライトスポーツマンシッブ!!!」 キョン「ああっしまったー!!そういう感じのやり方があったのかー!」 ハルヒ「フフフ、これで6勝3敗8ペーニョムよ!」 長門「(何!あのゲーム!?)」 ハルヒ「そろそろSOS団の活動でも始めましょ!木下ばっかりやってたら木下クラブだと思われちゃうわ!」 長門「(木下っていうんだ今の…)」 ハルヒ「キョン…好き…愛してる…」 キョン「ハルヒ……俺もだ」 ギュッ!チュ 古泉「朝からお暑いなぁ~」 みくる「これが2人の閉鎖空間ってか。何人も立ち入れませんわ」 長門「( A`)」 女子「ねぇねぇ涼宮さん、昨日のドラマ見た?」 ハルヒ「見てない」女子「えーじゃあ谷口のチャックが開いてるのは?」 ハルヒ「見た」 谷口「え!?うわマジだ!ってかまたかよ!?」 118 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2006/06/29(木) 07 43 03.25 ID TIpjwq7t0 キョン「長門、今日は何読んでるんだ?」 長門「・・・コレ」 キョン「(何々、『変態人妻痴漢電車3』・・・これはアレか。いわゆる官能小説 と呼ばれるジャンルではないか。しかもシリーズ物。1と2は既に読破したと そういう訳なのか長門よ。しかし、この場合オレはどのような反応をすれば良いの かさっぱりわからん。『貸せ』とも言えないし『面白い?』か?いやいやいやいや これは何かしらの意図があるんだろ。そうだろ長門よ。よし、ここはストレートに)」 キョン「・・綺麗なカバーの絵だね」 長門「・・・このカバーはダミー」 古泉「あれを僕たちは神の人、神人と呼んでいます」 キョン「……古泉、一つ質問していいか」 古泉「なんでしょう?」 キョン「あの中に入ってるのは誰だ」 古泉「谷口です」 キョン「だからチャック開いてるのか」 古泉「そうです」 キョン「この前の文化祭バンド、お前たちよく1時間であわせられたよな。 あれには正直、少し感動したぞ」 ハルヒ「ああ・・・あれね、実は録音だったの」 キョン「マジで!?あ・・・いや、そのほうが説明つくが・・・」 ハルヒ「ていうかEZONのメンバーだれも楽器できないし」 キョン「そっちも!?あれ?ならあの歌、だれがやっていたんだ?」 ハルヒ「ZONE] キョン「ZONE!?」 PC部部長「このゲームで勝負だ!」 ぶちょうはでぃすくをくりだしてきた キョン「君に決めた!」 キョンはハルヒをくりだした ハルヒ「その勝負!受けて立つわ!」 ハルヒのとびひざげり ぶちょうはたおれた ハルヒはけいけんち2をてにいれた ハルヒはさいしんぴーしー4だいをてにいれた ハルヒはおこづかい2,000えんをてにいれた キョンはなにももらえなかった やせいのハルヒがあらわれた ハルヒのせんせいこうげき ハルヒ「キョン…私、ずっと前からあなたの事がッ…」 キョンに999のダメージ キョンはめのまえがももいろになった がちゃ キョン「よう長門、今日は遅かったな」 長門「…………」 キョン「…………」 長門「よっこらせっくす」 キョン「……!?」 長門「…………」 キョン「…………」 長門「…………ユニーク」 キョン「……そう、なのか」 長門「そう」 ハルヒ「ねえキョン、何か冷たいものが飲みたくない?」 キョン「あぁ、そうだな、そういわれてみると何か飲みたくもある」 ハルヒ「じゃ、私オレジューね」 キョン「それはオレに買って来いということなのか?」 ハルヒ「あたりまえでしょう、早く行ってきなさい」 キョン「わーかったわかった、行ってくるからちょっと待ってろ」 ハルヒ「いってらっしゃーい」 10分後 キョン「買ってきたぞ」 ハルヒ「・・・なにこれ」 キョン「えーと。。。【熟したバニラオレ】だな」 ハルヒ「・・・」 キョン「・・・」 谷口「♪わわわ忘れ物~忘れ物~……うおっ!?」 キョン「……」 長門「……」 谷口「……」 キョン「……」 長門「……」 谷口「……俺も混ぜろおぉぉぉぉ!!」 キョン「エェェー!?てかチャック開けながら突撃してくんなー!!」 キョン「ピョンピョン」 ハルヒ「キョン何してんの?」 キョン「こうやって飛び続けたら、いつか空中浮遊出来そうな気がしてな」 ハルヒ「へー。折角だし皆でやるわよ。そっちの方が確率上がるでしょ」 キョン「おう、どんどん呼べ」 ハルヒ「みくるちゃんは休みだから、一通り呼んできたわ」 キョン「よっしゃあ、跳べ跳べ」 ピョンピョンピョンピョンピョンピョンピョンピョンピョンピョン……。 キャスター「今日震度5弱の地震が起きました。震源地は、県立北高校文芸部室……」 みくる「!?」 朝倉「涼宮さんのことお願いね。何かあったらあなたから伝えてもらうから」 キョン「そういわれてもなぁ……」 朝倉「お願い」 キョン「う~ん……」 朝倉「じゃああなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」 キョン「!?いきなり本性現したー!?てか谷口チャック開いてるー!」 谷口「え!?うわ!またしてもかっ!」 キョン「掌のしわとしわを合わせて幸せ」 ハルヒ「何言ってんの?しわあわせでしょ」 キョン「……そうだな」 ハルヒ「……ごめんなさい」 キョン「別にいいよ。俺、今しわあわせだし」 ハルヒ「根にもってんじゃん」 ハルヒ「SOS団を宣伝するにはVIPが良いって聞いたんだけど」 キョン「どれどれ、VIPね。・・なぬ!?このレスの速さ!!」 ハルヒ「ここでどうやって宣伝するかね?」 キョン「じゃあ、何か書き込んでみるか」 キョン『おい!SOS団って知ってるか?誰か教えてくれ』 VIPPER『名前の欄にfusianasnって書けばいいお~』 キョン「今時、そんな手に引っかかる馬鹿がいるかよ」 名無し『kasei.planet.com』 キョン「長門?」 長門「お出まし」 キョン「何ですとぉ!? ……ありゃ一体何なんだ」 古泉「カナブンでしょう」 キョン「そんなことはわ……いやいやあれはどう見てもカマドウマだろ!」 古泉「……」 キョン「お前今素でカマドウマとカナブン間違えたよな?」 古泉「……」 キョン「なぁ、おい」 古泉「……」 キョン「お前今さ…」 古泉「ふもっふ!!」 キョン「聞けよ!!」 キョン「長門、その眼鏡貸してくれ」 長門「……」 キョン「おー、よく見える」 長門「……あげる」 キョン「いやださいからいらない」 長門「!?」 キョン「長門、このサングラスかけてみろ」 長門「……」 キョン「おー、よく似合うな」 長門「……頂戴」 キョン「え……やだ」 長門「……」 キョン「わかった、五百円な」 長門「……」 ハルヒ「キョン、肩に虫ついてるわよ」 キョン「大丈夫、こいつ友達」 ハルヒ「……」 キョン「あっこら、殺虫剤かけんな」 古泉「なんですか?その水槽」 キョン「金魚を飼うことにしたんだ」 古泉「へえ……」 キョン「ふふふ」 古泉「……」 キョン「誰だ、俺の水槽にアロワナいれたのは!」 古泉「僕です」 キョン「俺の金魚が……」 古泉「誰ですか!僕のアロワナがいる水槽にピラニアいれたのは」 キョン「あ……ごめん、俺だ」 古泉「わざとですか……」 キョン「金魚と間違えちゃった」 古泉「……」 古泉「あれ……髪切ったんですか?」 キョン「よく気付いたな」 古泉「いつも注意深く見てますから……ふふ……」 キョン「……」 ハルヒ「今日の旧暦って何日だっけ?」 みくる「え~と……」 ハルヒ「ああ、旧暦はいいわ、今日は何日?」 みくる「ナポレオン・ボナパルトがチザルピーナ共和国を建国した日です」 ハルヒ「分かった、ありがとう」 ハルヒ「昨日メール無視してごめんね」 キョン「あぁ、別にいいよ。大した内容でもなかったし」 ハルヒ「うん…で、何だったの」 キョン「見てないのかよ」 ハルヒ「ねぇ、スマブラやろうよ」 キョン「あっ、すまん。俺コントローラー1つしかないんだ」 ハルヒ「あぁ…そう…んじゃあたし、今度持ってくるね」 キョン「すまんな…じゃスターフォックスでもやるか」 ハルヒ「あっあたし 3D酔いするから勘弁」 キョン「そう……か」 ハルヒ「………」 モグモグ 長門「……」 キョン「醤油か?ほれ」 長門「ん」 カチャカチャ 長門「……ぁ」 キョン「それ紅葉おろしかけすぎ。ほれ、俺のと換えてやるよ」 長門「……ん」 モグモグ ハルヒ「シールド買いに行くわ」 キョン「シールド?なんだ、盾を買ってどうすんだよ」 ハルヒ「楽器の部品の名前よ。キョンも行く?」 キョン「あ~俺パス、木の匂いとか嫌いなんだわ」 ハルヒ「………」 ハルヒ「今何時?」 キョン「おやじ」 ハルヒ「……」 キョン「……」 ハルヒ「今何時」 キョン「……2時5分」 ハルヒ「ドラえもんのさ」 キョン「ああ…」 ハルヒ「四次元ポケットが二次元ポケットだったら…」 キョン「…狭そうだな」 ハルヒ「なるほどねー」 キョン「……………」 ハルヒ「……………」 キョン「……………」 ハルヒ「……………」 キョン「……………」 ハルヒ「…………消しゴム取って」 キョン「はいよ」 ハルヒ「油とり紙ってさ、油全然とれなかったらガッカリしない?」 キョン「ん……まぁ……」 ハルヒ「でさ、とれたらとれたでちょっとガッカリしちゃうでしょ」 キョン「ん…そうだな」 ハルヒ「で今のあたしがとれすぎたってやつ?見てよこれ、全スケじゃない」 キョン「あぁ…ほんとだな…」 ハルヒ「……顔洗ってるのになぁ……」 キョン「…………」 長門「離れないで」 朝倉「そいつを守りながらいつまで持つかしら?」 キョン「長門っ!?」 長門「……あなたは動かなくていい……平気」 キョン「いや、ちっとも平気には見えねぇって……」 朝倉「それだけダメージを受ければ他の情報に干渉する余裕はないでしょ? じゃ、止めね。死になさい」 キョン「!?」 長門「……終わった」 朝倉「何の事? あなたの三年余りの人生が?」 キョン「……」 長門「……」 朝倉「……」 長門「……以上、長門有希、朝倉涼子がお送りしました、人体切断マジックショーでした」 朝倉「ぱちぱちぱち~」 キョン「……」 朝倉「あれ? あんまりウケて無いみたい」 長門「……やっぱりもっとばっさり切断した方が」 朝倉「いやいや、ここは派手に臓物撒き散らした方が良かったんじゃない?」 キョン「もう何から突っ込めば良いか分かんねぇよ」 ハルヒ「昨日排水口を掃除しようとしたら…」 みくる「はい」 ハルヒ「かなり臭くてびっくりしたのよね」 みくる「鉛筆を鼻に入れてガ~ンと押し込まれたような…」 ハルヒ「そうそう、それそれ、そんな感じ」 みくる「臭いですよね…」 ハルヒ「手も足も出ないわよね」 ハルヒ「100円持ってない?」 キョン「何に使うんだ?」 ハルヒ「ねるねるねるね買ってくる」 キョン「俺の分も頼んだ」 みくる「じゃあ私も」 キョン「超能力者とか言ったな。だったら何か力を使って見せてくれよ 例えばそのコーヒーを元の熱さに戻すとかさ」 古泉「うぬるるるらりゃああああああああああああああああああ」 キョン「!?」 古泉「ぽやああああああああああああくれろおおおおおおおおおおおぴひいいいい ・・・・・・ハァ・・・ハァ・・・どうですか・・・」 キョン「エェー!?今のが!?てか全然温まってないじゃん!」 古泉「すみません無理です。そういう解りやすい能力とは違うんです」 キョン「じゃあ最初から言えよ!意味わかんねぇなコイツ・・・」 ハルヒ「ねぇ、キョン」 キョン「なんだ?」 ハルヒ「髪形変えたら」 キョン「な、なんで変えなきゃならないんだ?」 ハルヒ「だって微妙だもの。ソフトモヒカンとかにしたら?」 キョン「そっちのほうが微妙だろ」 朝倉「・・・・・・。」 長門「・・・・・・。」 朝倉「ねぇ、どうしたの?」 長門「country road take me home...」 朝倉「あなた故郷無いでしょ」 長門「黙れバックアップ」
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金曜日。 ハルヒ「…じゃあ、明日は不思議探索です。寝坊して他の団員に迷惑をかけないようにしましょう」 キョン「よっしゃあ、お前ら行くぜっ!」 長門・みくる・古泉「「「おうッッッ!!」」」 ハルヒ「えっ皆どこに行くの?」キョトン キョン「決まってんでしょ団長!『寝坊して他の団員に迷惑かけない』為に今から駅前に寝泊まるんスよ!」 古泉「食料はコンビニでホラ、調達済みですよ!もうエベレストだって100回は制覇出来るほどの用意周到っぷりですよ!」 みくる「ほら寝袋ッ!竜巻や大嵐に耐えられるように一人三つを重ねて寝ましゅッ!」 長門「暖を取る時はワイルドに焚き火ッス」つ薪、ライター、ガソリン キョン「よっしゃあ、お前ら“団長を称える歌”を歌いながら行くぜッッ!!!」 長門・みくる・古泉「「「おうッッッ!!!」」」 ダンチョーダンチョータスケテダンチョ~♪ ハルヒ「………ホントの団長ってキョン君なんじゃないのかな………?」 ガチャ キョン「よう、長門だけか?」 長門「 ファーブルスコォ 」 キョン「長門?」 長門「 アソンデアソンデアソンデ 」 キョン「おい長門!」 がばっ 長門「 ブルァアアアアアア 」 キョン「アッー」 キョン「うぃ~す、 ハルヒ「 アソンデアソンデアソンデ 」 長門「 アソンデアソンデアソンデ 」 みくる「 アソンデアソンデアソンデ 」 古泉「 アソンデアソンデアソンデ 」 アソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデコロシテアソンデアソンデアソンデ キョン「うわ、うわああああ!」 不思議探索中 キョン「なんか見つかるといいんですけどね、そしたらアイツも喜ぶし」 みくる「見つかりましゅかねえ」 長門「ふああああ眠っみぃ」 チンピラ「おいそこのモミアゲマン、両手に華たァいィ~いご身分だなァ」 キョン「モミアゲマンじゃないですよ、お恥ずかしいですがキョンてあだ名が既に付いてましてね」 みくる・長門「「げ」」ダッ 古泉「おや、あれは」 ハルヒ「!!!!!キョンの危機!!!!!」 チンピラ「金出しゃ許すってんだろー」ボコスカ キョン「だから、悪いけどこれは皆におごるお金だから渡せないんですよ」 古泉「キョンたんボコボコですね…」 ハルヒ「死ねェェェェェチンピラ共ォォォォォォ!!!!」ハルヒハンドクラッシャー チンピラ「ぷぎゃ」 古泉「これはひどい、全身複雑骨折してて傷が熱持ってる上に化膿しまくりですね勿論キョンたんが」 ハルヒ「ギョ゛ンが死゛ん゛じゃ゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぶびえ゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛」 キョン「大丈夫だって、人間ちゃんと治るようにできてんだから。さっ昼飯食って不思議探索再開しようぜ」 ハルヒ「む゛む゛む゛む゛む゛無゛理゛じだら゛ア゛ン゛タ゛死゛ん゛じゃ゛う゛でじょ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛」 古泉「病院に行くべきでしょう…常識的に考えて…」 キョン「心配性だなあお前らは…俺なら大丈夫だって( ^ω^)b」 古泉「参りましたねえ、どうも遭難したような」 長門「ああ、そうなんですか」 みくる「ブーッwwww」 ハルヒ「ぢょ゛っどぉ゛ォ゛ォ゛ユ゛ー゛モ゛ア゛がま゛じでる゛場合じゃ゛な゛い゛でじょ゛ォ゛ォ゛!!!」 みくる「ぞう゛でじゅ゛ね゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛wwww」 長門「ぷーっwwww」 キョン「こらおちょくるな!ハルヒだって不安なんだろ」 古泉「あなたはマイペースですねえ…」 キョン「待ってれば鶴屋さんの助けが来るだろ、ホラ魚肉ソーセージみんなで食べよう」 ハルヒ「吹゛雪゛い゛でぎだわ゛よ゛ぉ゛ォ゛ォ゛寒゛い゛ィ゛ィ゛帰゛り゛だい゛ィ゛ィ゛」 キョン「ハルヒ、逆に考えるんだ『滅多に出来ない経験が出来てラッキーだなー』とそう考えるんだ」 古泉「考えられる訳無いでしょう…常識的に考えて…」 キョン「ほらほら缶詰もあるぞォ~開けたてでほっぺたが落ちるぞォ~♪」 ハルヒ「びえ゛え゛え゛え゛ん゛」 みくる「………」 長門「うひゃひゃハムが凍ってらwww」 キョン「もう少しでカップラーメンが出来るからな、ちょっと凍りかけてるけど」 古泉「もうやだな、こんな団…」 ひょんなことから半身不随になってしまったキョンの日常。 AM6 30 妹のジャンピングニープレスで起床。はずみで金玉が破裂するが母親に指摘されるまで気づかず。 AM7 30 ホチキスで止血し車椅子で登校。学校に着く頃には腕がマッチョに、 AM9 00~PM12 45 ハルヒにおちょくられる(顔に落書き)。 PM12 55 部室に行き長門に足の治療を頼むが拒否される。 PM13 25 朝比奈さんと鶴屋さんに校舎裏に呼び出される。 PM13 57 朝比奈さんの掘った落とし穴にハマる。 PM15 09 助け呼び続ける。声が枯れる。 PM16 42 古泉に見つかる。 PM16 43 腰の上で激しく踊る古泉。長門がカメラを携えて登場。 PM19 00 突き上げる古泉、ハンディカメラを携える長門、落とし穴に放尿する朝比奈&鶴屋、沸いたギャラリーから見物料をふんだくるハルヒ、感覚が無いので無感動なキョン。息子の息子を心配する両親。 PM19 00 起床。妹の部屋から「セックスサイコー!」という谷口の叫び声。 PM20 00 就寝。 今日も一日平和だ。 長門「いっけーサイクロンマグナム!」 古泉「ループザループッ!」 キョン「キャノンショットォ!」 オワタ① ハルヒ「さーて今日は何しようかしら」 SOS団の活動内容を考えながら部室にいくと部室からキョンの声がした。 キョン「おや、今日は俺が一番らしいな」 キョン「誰も居ない今がチャンス!キョンはハルヒタンのバニー衣装を手に入れた! 臭いを嗅ぎますか?はい!嗅ぎますとも!くんかくんか…、ああ、いい臭いだよハルヒタン… そういえばコレ洗ってるところ見たこと無いな。しみてるよ染みてるよ!香ばしい!香ばしい! たまらんよコレは!舐めてもいい?いい?あー!おいしーっ!ハルヒタンの味だー!おいしーっ!」 ハルヒ「部室の外まで聞こえてるわよ、キョン」 キョン「\(^o^)/人生オワタ」 ハルヒ「か 返しなさいよそれ!このエロキョン!」 キョン「\(^o^)/オワタ」 ハルヒ「ちょっとっいつまでふざけてるのよ!」 キョン「\(^o^)/オワタ」 ハルヒ「キョン…あんたどうしちゃったの?」 キョン「\(^o^)/オワタ」 オワタ② 古泉「やぁどうも、…どうかしたんですか?」 ハルヒ「古泉君!キョンが変なのよ」 キョン「\(^o^)/オワタ」 古泉「これは…、彼の精神はなんからのショックによって閉鎖空間に吹き飛んだようですね」 ハルヒ「そんなっ!じゃあキョンは一生このままだっていうの!?」 古泉「あなたならどうにかできるかもしれません、かつて彼があなたをこちらの世界に戻したように」 ハルヒ「わかったわ、やってみる!」 あたしはキョンの口に吸い付き、そのまま口の中を舐めまわした、 ハルヒ「おいしーっ!キョンタンのお口!おいしーっ!デリシャス!デリシャス! んっふぅ たまんないわーっキョンタンの味がするーっ!おいしーっ!」 古泉「そんなことしろとは言ってませんよ、涼宮さん」 ハルヒ「\(^o^)/人生オワタ」 キョン「\(^o^)/オワタ」 オワタ③ キョン「\(^o^)/オワタ」 ハルヒ「\(^o^)/オワタ」 古泉「なんてことだ、涼宮さんまでもが…」 古泉「ひらめいた!キョンタンのアナルを奪うなら今のうち!ワッショイ!ワッショイ!ほーらキョンタン注射の時間だよっおパンツ脱いでねっ!うはっ! これはいい尻!たとえるなら果実!もぎたての果実!いただきマンモス! ふんもっふ!ふんもっふ!キョンタンの中最高っ!桃源郷!桃源郷!」 ハルヒ「\(^o^)/オワタ」 古泉「なんだ涼宮、まだ居やがったのか!今こそ積年の怨み晴らしてくれる! オラ!ケツ出しやがれこのメスブタ!ふんもっふ!ふんもっふ!」 みくる「おくれてすいましぇ~ん、ひぃっ!古泉君…何してるんですか!?」 古泉「\(^o^)/人生オワタ」 キョン「\(^o^)/オワタ」 ハルヒ「\(^o^)/オワタ」 オワタ④ キョン「\(^o^)/オワタ」 ハルヒ「\(^o^)/オワタ」 古泉「\(^o^)/オワタ」 みくる「ふぇ~!みんなおかしくなっちゃってますー!」 みくる「そうだ!涼宮さんに日ごろの憂さ晴らしをするのにちょうどいいです! そーら涼宮!おしおきの時間だぞ!立ちやがれ!食らえ新必殺技みくるブースター! オラの屁をお見舞いしてやる!ブッフー!ブヒュー!デヘヘ!実まで出ちゃったっ! ついでにオラと地球の元気玉もお見舞いしてくれる!ブリー!ブリー! 見て見て古泉君!わたしのアナル大開放!本日大開放!CRみくるアナル大解HOOOO!!!」 長門「…朝比奈みくるの行動の一部始終を記録した」 みくる「\(^o^)/人生オワタ」 キョン「\(^o^)/オワタ」 ハルヒ「\(^o^)/オワタ」 古泉「\(^o^)/オワタ」 一同「「「\(^o^)/オワタ」」」 長門「………そう」 長門「…………………」 長門「…みんな夏休みの課題の調子はどう?」 一同「\(^o^)/オワタ」 長門「…そう…エラいねwwww」 長門「ハルヒのアニメってまだ放送してたっけwwww?」 一同「\(^o^)/オワタ」 長門「wwwwwwwwそうwwwwwwwww残念だねwwwwwwww」 長門「みwなwぎwっwてwきwたwwwおまえら人生どーよwwww?」 キョン「ハッ!俺は今まで何を……ん?長門、楽しそうだな」 長門「\(^o^)/人生オワタ」 ハルヒ「\(^o^)/オワタ」 古泉「\(^o^)/オワタ」 みくる「\(^o^)/オワタ」 カマドウマ撃破後 長門「じゃ、他のを潰してくる」 キョン「気をつけて言って来いよ」 長門「行って来ますっ」シュッ キョン「………」 キョン「…ついてってみるか」 長門「よしっ」 キョン「おっパソコンの前に立ったぞ…カードデッキをかざして」 ヒュウーン 長門「変身!」シャキーン 長門「よっしゃあ!」スッ キョン「(;^ω^)」 バタン! 長門「ようそろってるな。お前らここに入れ!」 と長門が指差したのはレストランとかにある水槽だった ハルヒ「入れるわけないわよ」(棒読み) そうだ!入れねえぞ! 長門「うるせえ!さっさと入れ!」 みくる「ところてん作るときに使う四角いやつってレベルじゃねえぞ!」 長門、悪いけどそれにはしたがえねえや 長門「……そう」 キョン「ん?なんかこっち来るぞ。子犬…?」 〃`⌒ヽ. キョン! 彡//~ヾゝ タン! レ´ヮ`ノリ c(,_uuノ キョン「うわぁあああぁああ!!!?」 もしSOS団がみんな痛キャラだったら… キョン「人間とは愚かな……こんな薄汚れた部屋で、なんの価値もない日常を繰り返すことが日常となっているとはな…… フッ……ハハッ……! これを退屈と思っている……俺もヤキが回ったものだな、笑いたければ笑うがいい……長門有希よ……」 長門「そう自虐的にならないでもいい……刻が来れば、私達にも今までここに存在したことに価値が生まれるはず…… その刻が来るまでは……ブルーでメロウな、とても長い小休止だと思うほかないから……」ハルヒ「あらあらあらあら……主をさしおいて『小休止』だなんて聞きずてならないわね…… ……退屈するには及ばないわ……刻が来るまでもなく、あなた達には私が素敵な「オモチャ」を差し上げるから……嫌と言うほどにね……ウフフフフフ……」 キョン「クッ……ハハハハハハッ……!! ハルヒよ……おいたが過ぎたようだな……? 口の聞き方に気をつけろ……! お前がこれから生きるも死ぬも、俺のこの双腕にかかっているということ……忘れるな……!!」 みくる「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」 古泉「ウフフ……その……下品なんですけど……『勃起』……しちゃいましてね……」 長門「みかんの歌を歌う」 キョン「お前が、か?」 長門「そう」 キョン「……」 長門「みかぁああああああああああああああああああああん」 カチカチ 古泉「やっぱりキョンタンは首の後ろにほくろがありますね…ウヒヒ」 長門「kyonフォルダ?これは何?」 古泉「おや、いえこれはなんでしょうね、アハハ」 長門「嘘、ガチホモっぽい。今すぐ私に見せるべき」 古泉「あはははは……クソヤマクサコ」 みくる「!今何か言った?」 古泉「あ、いやそろそろどいていただかないt」 バタン! キョン「おい!何やってるんだお前ら」 長門「…」 キョン「長門、お前ガチホモ萌えだったのか?」 古泉「何のことですか?」 キョン「着替えるから」 古泉「どうぞおすきに」 キョン「出ていけ!」 古泉「なぜです?僕はあなたの着替えシーンをじっくr」 ボコッ 古泉「ぐへぁ!すいませんでした」 ガチャ チラッ バタン 5分後 キョン「まったく通気性が悪いなこの衣装!」 彼はトナカイのきぐるみをかぶっていました、そりゃ暑いだろ ハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味はありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者、スタンド使いがいたらあたしの所に来なさい。以上」 ゴゴゴゴゴ… キョン「こいつまさかスタンド使いッ…!『スタンド使いは惹かれ合う…』という事か…?」 思い付きでやった。後悔はしてない。保守。 みくる「す、す、涼宮さぁ~ん!! やめてくださぁ~い!!」 ハルヒ「いいからさっさと着替えなさい!!」 やれやれ……またいつものパターンか……しかしハルヒのやつ、相手は先輩だぞ? キョン「おいハルヒ! 朝比奈さんをなんだと思ってるんだ!? いい加減にしないか!」 ハルヒ「うるさいわね! みくるちゃんは私のオモチャなの! あんたにどうこういわ……うっ!!」 ――ドカァ みくる「キ……キョンくんっ!!」 気が付いたら俺は拳を振り回してぶん殴っていた。 ハルヒの一言が許せなかったからだ。ハルヒはもんどり打って机に転がった。 キョン「ふざけるのもいい加減にしろ!! 朝比奈さんは人間だぞ!!」 さすがに殴ったことに罪悪感がないわけではないが、ハルヒが次に何を言うかで、また殴るかどうか準備は出来ていた。 ハルヒ「……ギギギ……」 キョン「!!」 みくる「す、す、涼宮さぁ~ん!! やめてくださぁ~い!!」 ハルヒ「いいからさっさと着替えなさい!!」 やれやれ……またいつものパターンか……しかしハルヒのやつ、相手は先輩だぞ? キョン「おいハルヒ! 朝比奈さんをなんだと思ってるんだ!? いい加減にしないか!」 ハルヒ「うるさいわね! みくるちゃんは私のオモチャなの! あんたにどうこういわ……え!?」 ――ドカァ みくる「キ……キョンくんっ!?」 気が付いたら俺は拳を振り回してぶん殴っていた。 ハルヒの一言が許せなかったからだ。朝比奈さんをなんだと思っているんだ? キョン「俺はもう帰る……ハルヒ……お前は少し反省したほうがいい……!」 ハルヒ「え……? ちょ……ちょっと……キョン……?」 それだけ言うと俺は部室をさった。 部室には俺に殴られた長門が、理解不能な顔をしながら涙を溜めていた。 「なんでわたしが……?」グスッ 「あら有希……ちょっと!誰にやられたの!?」 「彼に……」 「あんのやろー!!!ブッコロシてやらぁあああ!!」 「あっ涼子……いっちゃった」 「あん?朝倉。何か用か?」 「死ねぇぇ谷口ぃぃいい!!」 「アッー!?」 ハルヒ「紅茶……でいいわよね? コーヒーきらしちゃってるから」 ――カチャ ハルヒ「ハーブには心を落ち着かせる効用もあるし、タンニンは体にいいわ。 ……飲まないの?」 ――カチャ 古泉(涼宮さんとキョンなんか大事な話あるらしいッスね) みくる(……飲んでる飲んでるwww) 古泉(どうしたんスか?) みくる(紅茶ティーパックの中身、キムチにしといたニダwww) 長門(うはwwwwみくるGJwww) ハルヒ「……そう。まあいいわ、別にお茶が飲みたくて、来てるわけじゃないもの、ね?」 ハルヒ「……正直なところ、私はどうかしてたと思うわ……不思議探索なんて……」 ――ズズッ みくる(バロスwwwwあいつなんで動じないのww? 古泉(よほど重要な話なんじゃないスか?) 長門(おいwwwキョン気付いたぞww顔曲がってるww) ハルヒ「え……? あ、違うわよ。今のことじゃなくて、中学の頃の話。」 ハルヒ「……自分でもわかってたわ。無駄に知識だけ持った子供が、公園走り回って、自分の知らないことを見つけるなんて……ありはしないわよ……」 ――カチャ みるく(砂糖入れてるwww入れても辛いの中和しねえってww) 長門(バカスwwwwwそこまでして飲むハルヒwww) 古泉(痛いスね) ハルヒ「それが元で、変人扱いされて……友達もいなくて……損ばっかりじゃない、私のすることとは思えないわ。」 ハルヒ「でも、だからといって、すぐそれをやめられるかなんて、出来ない。そんなこと……」 ――ゲホッゲホッ みくる(ついにムセたwwwww) 長門(顔面汗だくだぞwwwキモスwwwww) 古泉(限界スね) 終 ハルヒ「起きろっつってんしょおが!!!」 キョン「んー?おっハルヒおはよー…あれ何で俺の部屋に居んの」 ハルヒ「何寝ぼけてンのよ!周りを見なさい!」 キョン「周り…?(あれここ閉鎖空間か?何で?)…実にモノクロな世界ですな」 ハルヒ「ななな何落ち着いてらっしゃるのよ驚かないの!?」 キョン「え(あっ驚いとかないとマズイか、よし)ぎゃああああああああ」 ハルヒ「ぎ ゃ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛!!!いいいいぎなりびっぐりざぜないでよぉぉぉぉ!」 キョン「(あー驚いた)お前驚き過ぎだろ、何がそんな驚くんだ?」 ハルヒ「驚ぐにぎまっでんでじょ!起きたらいきなりこんな異世界よ!?吃驚しない方が変でしょ!!」 キョン「おっ見慣れた青い巨人が」 ハルヒ「へっ」 ハルヒ「ホ ぎ ゃ゛ あ゛ あ゛ あ゛ ア゛ ア゛ ア゛」 キョン「おいもう少し声下げろ、耳鳴りしてきた」 ハルヒ「化゛物よォォォ殺゛ざれぢゃうゥゥゥゥ」 キョン「ああいうのに会えて嬉しくないのか?いっつも宇宙人とか探してるのに」 ハルヒ「あれは威嚇よォォ!!!子どもの頃宇宙人特番観て以来怖くなっだがら宇宙人来ない様にじでんのォォォ!!!」 キョン「まあ、あれは大丈夫だろ…誰か(→●)が追っ払ってくれるって( ^ω^)b」 古泉「うぐう、涼宮さんの強い拒否の心が反映されて入れません…」 長門「部室にゃ居ねーみてーだな、俺何も出来ねーじゃん」 ハルヒ「紅茶って赤くね?」 みくる「キムチだろ?」 『残金120円』 店員「お、お会計220005になりま~しゅ……」 つ⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩ 店員「あ、あのお客さま……全然足りないのでしゅけど?」 長門「…………」 店員「あ、あにょ…」 長門「屋上に行こうぜ………ひさびさに……キレちまったよ………(こいつを殺して涼宮ハルヒの出方を見る)」 店員「ふぇ?あ、あああああの……」 キャァァァァァーーーー!!!!
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SOS団ですか……。 懐かしい響きです。 はじまりは僕が中学一年生だった『あの日』ですね。 朝起きたときに自分の世界観が昨日までと180度違っていたのです。 灰色の世界 青い巨人赤い火の玉 そして、涼宮ハルヒ もう、半狂乱でしたね。 しかし、両親は思春期にありがちな行動ととらえていたようです。 そんな僕を落ち着かせるため、気晴らしをさせるためにあるとき小旅行にいったんです。 きれいな場所でした。しばらくその景色に見とれていました。 そこにはもう一人観光客がいました。 最初は気にしていなかったんです。 僕は、なにげなしに彼の方を向きました。 彼もこちらを見ていました。 温和そうな老紳士でした。 でも、僕は気づいてしまいました。 彼も気づいてしまったのでしょう。深い悲しみが彼の目にありました。 それと同時に安堵も。 僕も同じような顔をしていたでしょう。 『あの日』以来感じていることは自分の空想の産物でも、まして、気が狂ったわけでもない。 現実に起きていることだと。 彼と僕は同じ力を持っていると。 僕は両親に、あたりを散歩する旨を伝えました。 彼に聞こえるように。 そして歩き出しました。 しばらくして、彼が後ろから歩いてきました。 そして僕に尋ねます。 「貴方も知ってしまったのですか?」と。 しばらく彼と話をしました。 僕たち以外にも同じ力を持っている人がいること。 彼らは世界を守るために活動を始めていること。 彼らは『機関』を作ったこと。 どうやら彼は、僕を捜していたようです。 現実を知らせるために。 ところで、彼から聞いた話のうちに許せないことがありました。 正確に言うと、世の中の不公平を嘆くべきことがありました。 それは一人の男のことです。 彼は力に目覚めました。しかし、彼は力を使うことを拒否したというのです。 彼は自分の財力で、機関を金銭面で援助するが、それ以外の行動はしないと言ったそうです。 その話を聞いた時、涙がこぼれました。 自分にも社会的な「力」があれば、きっと平穏な生活が送れるだろう、とね。 もっとも温和な老紳士は、彼のおかげで機関はまともに活動できるといっていました。 ほかにも、スポンサーとなる人はいるようですが、彼によるところが一番大きい、と。 その後、彼は機関側の提案を示してきました。 学校の授業中、および深夜、早朝の閉鎖空間は対処しなくてよい。 しかし、放課後、休日のときは対処してほしい、と。 知ってしまった以上は行動しなければなりません。 僕は機関の提案に乗るしかなかったわけです。 正直に言いましょう。僕は涼宮ハルヒが憎かった。 何度思ったことでしょう。 彼女は平穏な(彼女にすれば退屈、でしょうが)日常を送っているのに、 なぜ僕はあの灰色の閉鎖空間で、神人と戦わなければならないのか? なぜ、彼女のイライラを僕らが解消しなければいけないのか? ふざけるな社会生活不適応者、とまで思ったこともあります。 それから三年が過ぎました。 その間に僕の世界観は大幅に変貌を遂げました。 宇宙人のうろつくせかい。未来人がいる世界。 SFの中の話が目の前で繰り広げられているわけですから。 そして五月です。 彼が涼宮さんとコミュニケーションを成立させた月。 SOS団が出来た月。 朝比奈みくる、長門有希が彼女に接触した月。 そして、僕が彼女に接触した月でもあります。 さらに言えば、世界崩壊の危機があった月でもあります。 まぁ、無事にすみましたが。 実を言えば僕は彼に嫉妬していました。 彼も僕と同じ涼宮さんに選ばれた人である。 僕は偶然に、彼は必然に。 同じ選ばれたものでありながら、なんと立場の違うことか。 彼は自分の都合で行動してもいいのです。 彼が涼宮さんを不快にしても、誰も彼を責めません。 なぜなら彼は何かに所属しているわけではないから。 しかし、僕は? 僕は機関の決めたことに従って動くしかないのです。 彼女に必要以上の刺激を与えないように。 さらに時は過ぎました。 僕らが高校一年生を終えるときには彼女はずいぶん落ち着きました。 その間に僕の彼女に対する評価もかわりました。 自分の求める物を探す彼女の前向きすぎるほどに、前向きな姿勢に共感した、とでも言いましょうか? さらには、彼女が落ち着いてきたことに伴い、僕の学生生活は普通のものに近づきました。 そうなって気づくのです。彼女と、またSOS団の仲間といると退屈しない、と。 そして、僕にとって第二の人生の転換期がきます。 彼が彼女に告白したのです。 彼女は現実を肯定しました。 彼女の中では、超常現象を求める気持ちと、彼を求める気持ち、どちらも同じぐらいの重さだったのでしょう。 少し彼の方に傾いていたかもしれませんが。 僕には彼女の力が弱くなっていくのを感じました。 しかしまだ消えてはいません。 僕の力もまだ残っているようです。 僕の推測ですが、彼は二重の意味で長門さんの言う「鍵」だったのでしょう。 一つは彼女の能力を解放させる鍵。 「ジョン・スミス」 もう一つは彼女の能力を落ち着かせる鍵。 ただ、これは二段仕掛けの鍵です。高校時代と、社会人になってからと。 そして、今日。僕の力は完全に消えました。 涼宮さんは、彼と結婚しました。 もう、彼女は現実をかえる必要がないのです。 結婚式では久々にSOS団が全員そろいました。 長門さんによれば、情報統合思念体の観察対象は涼宮さんから、我々人類へと移ったようです。 そして長門さんは、人間の感情を分析する役目を仰せつかっているそうです。 どうやらそれはうまくいっているようです。 彼女は微笑んでいましたから。 朝比奈さんは高校時代のたよりなさそうな面影は全くありませんでした。 もう、過去の僕たちを助けてくれているのでしょうか? そして涼宮さんと、彼。 (もっとも涼宮さんはもう涼宮、では無いわけですが)とても幸せそうに笑っています。 fin.
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古泉丘花屋敷(こいずみがおかはなやしき)駅 概要 鶴屋線の駅としては、5番目に設置された駅。 設置してから10年以上もの間、この駅は快速電車しか来ない田舎の駅であったが、 第13回で全線スルー運転を行うようになってからは、停車する電車数が一気に増加した。 第20回で、千日手線が当駅から延伸され、現在はこの駅が始発駅になっている。 一応乗換駅だが、千日手線の乗換駅としては光陽園駅の方がにぎわっている。 地上に貨物駅、2階に2面3線のホームを持つ。 鶴屋線には、当駅の東に速度制限70km/hの急カーブが存在する。 この区間を、列車は並行複線でもないのに、速度をまるで落としてないかのように通過する。 この区間は、吊革が横を向くともいわれる、鶴屋線では有名な場所である。 つかまっていないと車外に投げ出される危険性もあるため、注意が必要である。 駅番号は、鶴屋線が T15 、千日手線が N11 。 歴史 第5回(2013年)鶴屋線第5の駅として開業。当初は快速電車しか来なかった。 また、当初は3面5線の地上駅であった。 第13回(2027年)全線通し運転の開始に伴い、当駅が鶴屋線全電車の終着駅になる。 第20回(2036年)千日手線、当駅〜光陽園駅まで開業。同線の始発駅になる。 第21回(2038年)行政指導を受け、高架化される。このときはまだ3面5線であった。 第22回(2039年)千日手線、木田国駅〜当駅間開業。途中駅になる。 同時に、不必要なホームの整理も行われ、今の駅構造になる。 名所・ランドマーク 古泉丘大劇場 一時、日本の元首相になぞらえて、「小泉劇場」と間違えて呼ばれていたこともある。 確かに知名度はないが、やっている劇のレベルはそこそこだといわれている。 中でも、ミステリー系の話は、適度な難しさで好評を集めている。 また、東部のどこかにある私立女子高が全面的に監修している歌劇団もあり、 本物さながらのレベルと豪華さで、こっちには熱狂的なファンもついているそうだ。 ただ、それでも知名度がないため、駅名も「小泉丘花屋敷」と間違えられたことがある。 路線・隣の駅 ● 鶴屋線 長門中央駅 T14 ← 古泉丘花屋敷駅 T15 ● 千日手線 今鳥里駅 N10 ← 古泉丘花屋敷駅 N11 → 児玉山口駅 N12 元ネタ (駅)「涼宮ハルヒの憂鬱」の古泉一樹 (歌劇団)「桜蘭高校ホスト部」の聖ロベリア女学院